大阪杯(G1、芝2000m)、ロードカナロア産駒のベラジオオペラが勝利しました。ロードカナロア産駒のG1(Jpn1含む)勝ち馬はこれで11頭目になります。
このG1馬11頭を列記してみます。
アーモンドアイ(牝馬クラシック3冠、JCなどG1・9勝)
ダノンスマッシュ(高松宮記念、香港スプリント)
ステルヴィオ(マイルCS)
サートゥルナーリア(皐月賞、ホープフルS)
レッドルゼル(JBCスプリント)
ファストフォース(高松宮記念)
パンサラッサ(サウジカップ、ドバイターフ)
Tagaloa(ブルーダイヤモンドS)
ダノンスコーピオン(NHKマイルC)
ブレイディヴェーグ(エリザベス女王杯)
ベラジオオペラ(大阪杯)
※スプリントG1はピンク色斜字
自身スプリントG1を5勝したロードカナロアですが、こうして見ると結構長い距離のG1を勝っています。というか、中距離G1の方がスプリントG1より多く勝っています。
ロードカナロアの母レディブロッサムは1000〜1400mで5勝を挙げたスプリンターで、母方の影響を強く受けたということなんでしょうね。父のキングカメハメハはご存知の通りダービー馬で、明らかにスプリンターではないですからね。血統的には幅広い距離をこなす産駒が出てくるのが自然です。
比較対象として、同じくスプリントG1を勝って種牡馬入りしたビッグアーサーを挙げたいと思います。こちらはまだG1勝ち馬が出ていないので、重賞及びリステッド勝ち馬を挙げていきます。
トウシンマカオ(京阪杯2勝、オーシャンS、オパールS、クロッカスS)
ブトンドール(函館2歳S)
ビッグシーザー(淀短距離S)
ブーケファロス(マーガレットS)
※スプリント戦はピンク色斜字
こちらは産駒が明確にスプリンター寄りになっています。父ビッグアーサーだけでなく、祖父サクラバクシンオーからのスプリント血統ですからね。みんなスプリンターが産まれるのを期待して配合してるわけですから納得の結果です。日本固有のユニークな血統なので、是非G1勝ちの牡馬を出して血統を繋げてもらいたいところです。
そして、我が推しの血統にスプリントG1勝ち馬がいますね。そうです、ピクシーナイトです。ピクシーナイトからどんな仔が産まれてくるのかですが、ロードカナロアの様に、多様な距離適性の仔が産まれてくるのではないかと思います。父モーリスも祖父スクリーンヒーローも更に言えばグラス御大もスプリンターではないですからね。気性は前進気勢つよつよのスプリンター向きになりそうな気がしますが😑
何を言いたいのかイマイチまとまりがない内容ですみません。要は、
・ロードカナロアすごいなあ
・ビッグアーサーがんばれ
・ピクシーナイト楽しみ
ってことです。競馬って奥深くて面白いですね🐴