モーリス産駒初のドバイ出走となるドバイターフについて、前回は外国馬を紹介しましたが、今回は日本の馬を見ていきましょう。


ドウデュース 5h

父:ハーツクライ

12戦6勝 有馬記念(G1)、日本ダービー(G1)、朝日杯(G1)

まあ、説明不要の名馬ですねw 昨年はレース直前に無念の出走回避となりましたが、今年は満を持しての出走です。そして何がヤバいかって、ダービーと有馬を勝ってるのに、シーマクラシックじゃなくてドバイターフに出てくるって事です。つまりダービーと有馬は適正距離より長いのに勝った、って事ですから。今まで見てきた中でも一番ヤバいドウデュースがこのレースで見られるかもしれません。


ナミュール 5m

父:ハービンジャー

14戦5勝 マイルCS(G1)

こちらは5歳牝馬ナミュール。スターズオンアースと同世代で、クラシックでは厚い壁に跳ね返されましたが、昨年秋のマイルCSで念願のG1初制覇となりました。最後の直線で見せた異常な末脚が印象に残っています。前走は香港マイル3着。ヴォイッジバブルには先着されています。末脚勝負でどこまで差して来られるか注目です。


ダノンベルーガ 5h

父:ハーツクライ

10戦2勝 ドバイターフ(G1)2着

ザ・未完の大器という感じのダノンベルーガ。強いのは誰の目にも明らかなんですけどね。昨年のドバイターフでは後方からの競馬。最後の最後に猛然と突っ込んできてロードノースの2着でした。もう少し器用に立ち回れれば、とっくにG1勝ってるんでしょうけどね。ドウデュースと同世代、同じハーツクライ産駒のこの馬が、ドバイの地で借りを返すというのもありそうですけどね。



ということで日本馬3頭を紹介しました。マテンロウスカイ、この中に入るとまだまだヒヨッコですね🐤まあ、中山記念が重賞初制覇だから仕方ない。


このメンツ相手に勝負するとしたら、やはり前での競馬でしょうかね。得意のノリポツンでライバルたちを幻惑して欲しいと思います。


ということでがんばれマテンロウスカイ。良い結果が出ますように🐴