当ブログは南半球のモーリス産駒を主なテーマにしていますので、ここ最近日本のモーリス産駒についてはスルーしてしまうこともありました。しかし、今週はこの馬に触れない訳にはいきません。ダノンエアズロックが満を持して伝統のクラシック前哨戦である弥生賞に挑みます。

 

ダノンエアズロックはここまで2戦2勝。前走のアイビーSでは後のG1馬レガレイラを寄せ付けず完勝しています。2番手につけた馬が上り3F32.7❕で走ったら、他の馬は手も足も出せません。

 

今回は4か月の休み明け、初の中山コースと不安要素はないではありません。ただ、そんなレベルの馬ではないと思います。陣営のコメントを見ていても、クラシックの出走権を取りこぼすとは少しも考えていないのが伝わってきます。相手にはホープフルS2着のシンエンペラー、中山で2戦2勝のトロヴァトーレなど揃っていますが、ここは力の違いをみせてもらいたいところですね。

 

 

他にも重賞出走があります。土曜中山のオーシャンS(G3、芝1200m)にバルサムノートが出走します。1800mでリステッド戦を勝った馬ですが、ここ2戦は短距離戦を使っています。前走は北九州短距離Sで4着。決して向いているとは思えない条件でしたが、まずまず好走しています。今回小倉より広くて坂のある中山に替わるのはプラスでしょう。ペースが速くなればもしかしてハマるかもしれません。

 

あとは桜花賞3着馬ペリファーニア。前走は1勝クラスを快勝し、今回は2勝クラスへの出走です。とはいえ、ここは通過点でしょう。流石にヴィクトリアマイルに間に合うかとなるとアレですけど、まずは最短でオープンまでたどり着いてもらいたいですね。

 

先週はマテンロウスカイが念願の重賞初勝利を果たし、昨年末から続いていた悪い流れを断ち切れました。そう思います。今週は順当に重賞を勝って、更に勢いをつけてもらいたいですね。

 

がんばれモーリス産駒🐴