今週のモーリス産駒ですが、土曜日8頭、日曜日14頭が出走予定です。

 

まず注目したいのは土曜強度の飛鳥S(3勝クラス、芝2000m)、5歳牝馬ラスマドレスです。前走こそ内外差の激しい馬場状態の影響で敗れましたが、その前2走は個人的にエリザベス女王杯を意識するほど強い勝ちっぷりでした。今回は頭数も12頭と手ごろだし、実績ある京都2000mだし、巻き返し可能だと思います。ただ不安なのが鞍上でしょうかね。彼は差しの競馬があまり上手くない印象ですからね。

 

 

久しぶりのベジャールは日曜東京のバレンタインS(ダ1400m)に出走してきます。2走前に一度だけ挑戦したダートであっさり3勝クラスを突破しています。前走は芝の中京記念に挑戦し惨敗、今回改めてダートのオープン戦に挑むことになりました。

 

1回だけ走ったダート戦(薫風S)ですが、確かに強かったです。ちゃんと前目につけて流れに乗り、直線ではスッと抜け出して勝ちを決めるしっかりした内容でした。この内容なら距離が1400mに短縮されるのも全く問題はないでしょう。鞍上にもその時の川田騎手を再び配しており、陣営の本気度を感じますね。

 

 

日曜小倉の北九州短距離S(OP、芝1200m)に出走するのはバルサムノート。本来1800mで実績を挙げてきた馬ですが、前走は相手の薄い1400mの3勝クラスを勝利。これでイケる手ごたえをつかんだのか、今回1200mへの挑戦となりました。前走を見ると、結構早いペースを2番手で追走できているし、意外と短い距離への適性はあるんでしょうね。ただ、小回りの小倉になるのと、枠順がどうかですね。

 

他にも気になるところはいろいろいますが、今回はこの辺で。昨年末から続いていた悪い流れは先週で断ち切れたように思いますので、今週から勢いに乗れるのではないでしょうか。今週もがんばれモーリス産駒🐴