以前、ゴールドアクター産駒について書きましたが、再び書いてみました。以前の記事はこちら↓

https://ameblo.jp/maurice12/entry-12787847124.html 


最近、ゴールドアクター産駒が好調です。福島ダート1勝クラスで、ゴールドアクター産駒のゴールドバランサーが勝利を挙げました。これで、ゴールドアクター産駒は今年JRA7勝(7月2日現在)。今のところ勝ち上がっているのは4頭で、そのうち3頭が1勝クラスを突破しています。

 

ゴールドバランサーの他にも、牝馬のゴールドプリンセスは甲武特別(阪神芝2400m)をメンバー最速の上り34.3で快勝。秋の秋華賞路線が楽しみです。また、マオノアラシはダート長距離に適性があり、夏の新潟のレパードSに出走予定です。

 

その他にも、ここに来て連続2着のサラサビーザベスト、前走こそ崩れたもののデビューから4戦連続入着のウマピョイなど、期待が持てるメンバーがたくさんいます。

 

 

ゴールドアクター自身は青葉賞で僅差4着、8月の札幌で500万下と1000万下を連勝、菊花賞で3着という戦績でした。産駒たちも今のところ父と同様の成長カーブをなぞっているように感じるので、上記メンバーたちの夏以降の活躍が楽しみです。

 

 

グラスワンダー系はグラス御大→スクリーンヒーロー→モーリスとほぼ一子相伝。アーネストリーやサクラメガワンダーなども種牡馬になりましたが、活躍馬をほとんど出せませんでした。しかし、ゴールドアクターはそれらを超えるポテンシャルを持っているといえそうです。父のような産駒が出れば、グラスワンダー系初の枝別れ(別系統が繋がる)を期待できるかもしれません。


あとは種付数が何とか増えて欲しい。地味な存在ですが、コスパが良いしアベレージも低くない。種付数が増えれば、大物が出てくる可能性も上がります。ゴールドアクター産駒が活躍することで、来年の種付を検討する生産者が増えれば良いなと思います。


がんばれゴールドアクター産駒🐴