日本でもジャックドールが金鯱賞を圧勝するなど好調のモーリス産駒ですが、豪州でも絶好調です。


19日はRosehill競馬場のリステッド戦Derby Munro S(3歳、芝1200m)にMazuが出走。2着に2.6馬身差をつけて勝利しました。Mazuはこれでリステッド3勝目になりました。


スプリント戦で2.6馬身差とは、完全に格の違いを示すものです。何故同日のスプリントG1であるThe Galaxyに出走しなかったのか?と疑問に思いましたが、↓のサイトで陣営のコメントを見て納得しました。

https://www.justhorseracing.com.au/news/australian-racing/mazu-makes-it-three-on-end/729301 


陣営によると、G1に出た場合には斤量は50kgとなり、主戦騎手が乗れなくなるため回避した、とのことです。そういう理由なら納得です。

今後はG2のアローフィールド3歳スプリントを目指すそうです。しっかり勝てるところを勝って、ゆくゆくはG1を勝てるようになって欲しいです。

このレースの一つ前のレースでは、こちらもモーリス産駒のAchiraが勝利。内を上手く突いて競り合いをハナ差制しました。豪州競馬最大級のレース、ゴールデンスリッパーデイに2勝できたことは、大きなインパクトだったと思います。

また、18日のMooney Valley競馬場の2歳戦(芝1200m)でデビューしたFoujita San。勝ち馬には競り負けたものの、3着以下に8馬身引き離しての2着。こちらも先が楽しみです。

豪州の秋シーズンはまだまだ続きます。モーリス産駒の活躍、楽しみですね🐴