「真生ラベンダー」と「スパイクラベンダー」と「ラバンジン」 | Essential Mutation Laboratory

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 ヤングリヴィング・エッセンシャルオイルを使ってエッセンシャルライフをお届けするブログマガジン

ニコラス・ランデルさんのセミナーより

現代のラベンダー事情を詳しく聞かせていただけました。

 

 

 

上記のイラストは、3種類のラベンダーの特徴を表しています。

 

 

左)真正ラベンダー

中)スパイクラベンダー

右)ラバンジン

 

 

素人目には、パッと見ても、おそらく区別はつきませんが

特徴を教えてもらえると、見分けることが出来るかもしれません。

 

ラベンダーにはいろいろな種(しゅ)があります。

 

わたしたちが普段使っている、やけどのときにつけるラベンダーは

「真生ラベンダー・ラベンダーアングスティフォリア」です。

 

ほかに、「スパイクラベンダー」という種があります。


ヤングリヴィングからは出ていません。

 

種によって蒸留をわけて発売しているオイルのことを
「ケモタイプオイル」といいます。


また、同じ種でも、産地が違うと成分が違うことがあり
産地の違いで「ケモタイプオイル」として抽出することも
あります。

 

「スパイクラベンダー」は「真生ラベンダー」よりも
標高の低い場所にしか生息していません(海抜800mまで)。

 

「スパイクラベンダー」には「カンファー」という成分が
たくさん入っているので、やけどの時につけることはできません。

 

「カンファー」はローズマリーなどに入ってる、

ツンとした香りで、神経を刺激する成分です。

 

「スパイクラベンダー」は「真生ラベンダー」よりも
花の穂が大きくて、穂先も分かれています。


「真生ラベンダー」よりもたくさんの花をつけます。

 

「ラバンジン」は「スパイクラベンダー」と
「真正ラベンダー」を交配して作った、ハイブリッド種です。


ハイブリッド種には種(たね)ができません。


茎を挿し木で増やす、クローンラベンダーとなります。

 

香料のマーケットは、ほとんどがこの「ラバンジン」から
抽出されたオイルを使っています。


「ラバンジン」も「真生ラベンダー」よりも「カンファー」が
多く含まれています。

 

お店においてあるラベンダーオイルで、学名の表記のない
ラベンダーオイルの中身は、ラバンジンの可能性があります。

 

フランスではさまざまなラベンダー製品が販売されていますが
それらに入ってるラベンダーのほとんどが、ラバンジンだそう。


なので、フランス人に、「真生ラベンダー」と「ラバンジン」を
嗅ぎ比べしてもらうと、大概の人が「ラバンジン」のことを
ラベンダーオイルだと答えるのだそうです。

 

2014年、フランス国内の「真生ラベンダー」の
オイルの生産量は60トン。


「ラバンジン」の生産量は1000トン、なのだそうです。

 

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