【リン・ミンメイ】-超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか- nanoblock | ― 屋根裏ナノブロック工房 Renovated ―

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1984年7月21日。

SFロボットアニメの金字塔の一つと言われている、

劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』が公開されました。

それから37年…。

もう37年も経つんですね。

 

そんなこんなで。

 

【リン・ミンメイ】-超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか- nanoblock

 

令和になっても受け継がれる、銀河系アイドルの系譜。

その原点である歌姫、リン・ミンメイをナノブロックで。

 

私は年齢的に、初代ガンダムよりかは初代マクロス世代となります。

当時は作画どうこうを気にすることもなく、もともと戦闘機好きだったこともありVF-1バルキリー系が3段変形する姿に興奮を抑えきれませんでした。

その後、愛・おぼえていますかはVHSでテープが擦り切れるほどに見返し…気が付けば河森氏の(というかスタジオぬえ全般の)メカデザインが好きであると同時に、美樹本晴彦先生のキャラクターにどハマりしておりました。

 

 

当時はアイドル声優という括りは無く、ミンメイで一躍有名になった飯島真理さんも色々と複雑なお気持ちだったようです。

たしかシンガーソングライターという感じの売り出しでしたし。

とは言えマクロスファンとしては、やっぱりミンメイは飯島真理さんが演じて下さって本当に良かったなと今でも思っております。

 

 

今回のナノブロックの作品としては、劇中の最終局面、ミンメイがすべてを乗り越え、人類代表の歌姫としてその歌声を宇宙に響かせた時の衣装で作ってみました。

戦いしか知らなかったゼントラーディ軍やメルトランディ軍も、戦いの中で一人歌うリン・ミンメイの歌に呼び覚まされた太古の遺伝子を信じ、マクロスの援護に入ります。

当時CGアニメなどなく、全編セルアニメで描かれた細部まで書き込まれた大規模戦闘シーンは圧巻の一言。

ミンメイの澄んだ歌声。

当時のアイドルらしい動きと、重さを感じる衣装の揺れ等、語り出したらキリがないくらいに素晴らしい完成度の映画でした。

 

 

マクロスフロンティアやマクロスデルタと、今でも続いており、尚且つ人気も衰えていないマクロスシリーズ。

そんな中でも人気投票をすれば、安定して上位に入るのは、

やはり初代歌姫の『愛・おぼえていますか』。

後の歌姫達にもカバーされる、スタッフやファンに愛された真の名曲だと思います。

 

たまには金曜ロードショーなんかでやってくれても…いいのにね!