以前ナノブロックで組んだグフカスタムですが、思うところがあり、ver.02として組み直してみました。
と言いましても…実は全組みなおしではなく、頭部、腰部、脚部の組み直しのみなので、厳密にはver.015かもしれませんが…面倒なので改修機体は全部ver.02で統一する事にしました。
【MS-07B3 GOUF Custom ver.02】 ―機動戦士ガンダム 第08MS小隊― -nanoblock-
以前書いた内容と被る部分もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
OVA 第08MS小隊で鬼神の強さを見せた、ノリス・パッカード大佐の愛機、グフ・カスタムをリメイクしてみました。
【機動戦士ガンダム GCゲーム “戦士達の軌跡”より MS-07B3 古谷徹氏解説】 -youtube-
GC(任天堂ゲームキューブ)版の、何故かあまり評価されていない感がある戦士達の軌跡。
私的にはかなり名作なのですが…その中で古谷徹氏が登場する全MSの解説をして下さるという、非常に豪華なオマケがありまして…。
上の解説はその中の一つ、グフカスタムに関するものです。
今回組みなおすに当たっては、頭部をよりグフらしく、そして以前より若干スマートに…。
モノアイは光を透過出来るようにクリアピンクで、腰を組みなおし、脚部は1ﾎﾟｯﾁ分長めにしてあります。
また肩のパーツ構成を若干変更し、以前と異なり支え無しでも左腕の75mmガトリングシールドを保持できるようにしてみました。
75mmガトリングシールド自体は、なんの修正もしておりません。
機体とのバランスを考えると、この大きさが一番シックリ来る思っております。
ただ、腰と脚部の組みなおしによって、ガトリングシールドの保持角度がより自然になったかなと思います。
後ろのスカートの作りは特に変更無しですが、脚部の作りや腰との接続方法が変わっているので、以前と若干見た目に違いが出ています。
頭部は一から組みなおしたので、後頭部の見栄えも違うものになりました。
脚部は先ほど少し述べたように1ポッチ(というかプレート1枚分)の厚みの変更ですが、SD体型ということもありかなり見た目にスマートになった感じです。
アンテナブレードも若干大きく。
ノリス大佐搭乗機らしさを、より強調してみました。
以前は自前で保持できず、地面に接地していた75mmガトリングが、中空で保持されているのがお分かり頂けますでしょうか。
地味な改良点ですが、自前で保持できるというのは見栄え的に大切な事です。
そんなに大差があるわけでも無いかもしれませんが…ちょっと精悍になった感じです♪
こうして見ると、自前の保持がどんなに大切か、よく分かるかと思います。
クリアパーツとは言え、ガトリングシールドの下に支えが入ると…ちょっと残念な感じがありますよね。
今回はそうならないように工夫してみました。
75mmガトリングシールド。見た目通りの実弾兵器です。
グフにはやはり、実弾兵器が似合いますね。
一般的な現行の戦闘機に搭載されているバルカン砲が20mm。
タンクバスターとして有名なフェアチャイルドA-10サンダーボルトII の大口径ガトリング砲でも30mmです。
それに比べると…75mmって…(汗
今回は右手のヒートソードの持ち方も変えてみました。
よりスマートに表現してみたつもりです。
モノアイはモノアイレールに対して少し前方に出してあることもあり、光を透過してくれます。
以前の組み方では、たとえクリアパーツを使ったとしても光が透過せず、まったく意味がありません。
しかしノリス大佐もラル大尉も…グフ乗りってみんな芯の通った武人で本当にｶｯｺｲｲですよね。
あんなｵｯｻﾝになりたかった･･･(苦笑
頭部の組み方は、ザクII ver.02を基にしてありますが、よりグフらしくノーズを長めにとってあります。
ただ、全体の長さや幅はザクII もグフカスタムも同じになるように組んで見ました。
ナノブロックでの1ポッチ。実寸に直すとかなりの長さになるということもあり、この1ポッチをどうするかを考えるのが苦しくもあり楽しくもあり…(笑
以上、MS-07B3 グフ・カスタム ver.02でした。
以前組んだものを手直しして、より自分の好みに近づける。
プラモでもナノブロックでもその辺りの考え方は同じかもしれませんね。
ナノブロックの方が修正が楽で失敗を恐れずに済む分、気持ち的に楽かもしれません♪
さて次回は…どうしようかな♪