何年か前になりますが、家族で九州旅行をしました。
顔程の大きさがある佐世保バーガーも頂きましたし、海上自衛隊の施設も見学しました。
グラバー園や大浦天主堂にも足を運びました。
中でも私が一番に見たかったのは、軍艦島という名前知られている、端島でした。
そんなこんなで。
【軍艦島】 -端島- nanoblock
近代化しつつあった日本で、炭鉱島として一時期はとても栄えていた軍艦島。
そんな軍艦島をナノブロックで、極小サイズに組んでみました。
上の写真は南側から見た軍艦島です。
右上の建物群は鉱員社宅や端島病院、端島小中学校。
手前の開けた場所がかつての炭鉱関連施設。
今はもう跡しかありませんが、ベルトコンベアーなどが設置してあったとのこと。
観光地として有名ですが、天候や波の状況で訪れることが出来ない事もあり、行けたらラッキーという感じでした。
私たち家族が訪れた時は、ちょうど台風と台風の合間のタイミングで、たまたま天候も良く、波も穏やか。
観光船の船員さんによると「一年に10日あるかないかくらいに状況が良い」とのこと。
島にも上陸出来、かつての繁栄の後となる建造物群もゆっくり見る事が出来ました。
ナノブロックで組むにあたっては、写真とにらめっこしながら島の特徴を強調することで、見た人になるべく「軍艦島ってこんな感じ!」と分かって頂けるように組んでみたつもりです。
こちらの写真は北側からみた軍艦島。
主に鉱員社宅群が密集して立ち並んでおります。
大きめの社宅の屋上には、緑化スペースもあったみたいですね。
私たちが訪れた時は、島の南側中央の船着き場から道に沿って南下、最南端のプールあたりまで見られるという感じで、島内をめぐることは出来ませんでしたが、それでもとても満足できる観光でした。
子供も大きくなり、なかなか親と一緒に旅行に行ってくれるような歳でもなくなってきましたが、またコロナが落ち着いたら家族で行ってみたい場所のひとつです。