やしの木マウイ島からアロ~ハ❣やしの木

 

今回のLAへの旅は
娘の大学の卒業式に
参列するためでした。
 
私自身、アメリカの公立大学
卒業式に参列するのは
初めての経験です。
どなたかのご参考になるかもしれないので
一体、どんなものなのか
チラッとご紹介させていただきます。
 
学部生だけで33,000人超の
大きな大学なので卒業式も
カレッジ別、学部別などといくつもの
グループに分かれており、
しかも、同じ式を日に複数回繰り返したりと、
とにかくすごいロジスティックです。
 
随分と前から大学のウェブサイトには
卒業式関連の説明・指示書みたいなものが
アップされ、卒業生も親もそれを
きちんと読まないといけないのです。
これだけでもちょっとストレスになりそう。
 
卒業式に参列するためには
無料のチケットが必要なので、
卒業生が前もって
家族や友人の分をオーダーします。
一人当たりの枚数が限られているので
家族や友人をもっと招きたい場合は
他の生徒さんに譲ってもらいます。
現にこの期間、卒業生の親御さんの
FBグループでは連日のように
「○○学部のチケットが一枚必要、
譲ってください」なんていうコメントが
載っていました。
中には$20とかで売買されているケースも
あったみたいでちょっとビックリ・・・。
 
うちも娘が学部の卒業式のチケットを
注文し忘れていたことを数日前に
気付き、あわてて他の生徒さんに
譲ってもらってセーフでした。
 
卒業生はこの時期、期末試験に
バイトに引っ越しの準備などで
大忙しだから色々と注意散漫になるのは
わかるのですが、娘のこのドジさ加減には
ちょっとビックリしましたョ。
 

さて、当日は多くの方が卒業生のために

花束やフラワーレイを用意されていました。

 

私は事前にオンライン

ブーケを購入し、

当日、キャンパスに設置されたテントで

受け取りました。

前もって注文しなくても

その場でも買えたようです。

 

 

娘と彼女のベストフレンドお二人の分を

購入しましたョ。

 

 

娘のボーイフレンドは当日、

ホールフーズでこんな可愛いブーケを

買ってくれました。

 

彼は素敵な青年で

良いところを沢山持っていますが、

その中でも、行事を大切にするところが

特に私は関心しています。

バースデイや記念日、

ホリデーなどを自然に祝う事ができる、

そんな人なのです。

 

 

さて、この日は娘の学部が所属する

カレッジの式典です。

UCLAのバスケやバレーの試合が行われる

インドアのアリーナが会場。

 

 

入場の際にはセキュリティのチェックがあり、

持ち物の制限がありました。

手のひらサイズの

小物入れ程度のバッグなら大丈夫ですが、

それより大きい場合は中が見える透明なバッグか

ジップロックを利用しないといけません。

 

私は旅行用の洗面道具を入れる

プラのケースを持っていたので

中身を空にし、

これが当日のハンドバッグに。

 

 

生徒たちが続々と入場してきました。

もうこれだけで一時間かかります。

 

 

卒業生の姿がジャンボトロンで

映し出されます。

 

この写真には男の子達が写っていますが、

全体的には男子より女子が多いなぁ、

などと思っていましたが、

学部生の6割が女子だと聞いて

納得~!

 

 

UCLAの生徒は約8割が

カリフォルニア居住者で

人種の割合では断トツの35%が

アジア・太平洋系です。

次に多いのが白人で26%、

ヒスパニックは21%です。

 

これが大学院生になると

白人(27%)、アジア・太平洋(21%)、

ヒスパニック(13%)となります。

 

途中、卒業生代表のスピーチも

あります。

こういうのはちゃんと自身が応募し、

大学側に選ばれた方々なのですが、

その規定も細かく決められており、

スピーチの長さは4分以下とか、

自分の功績について

語り過ぎてはいけないとか、

卒業生たちの将来の活躍を促す内容とか、

まぁ、色々です。

また、応募段階で提出したスピーチの内容は

変更してはいけないそうです。

 

 

さて、この日のゲスト・スピーカー

ご自身も夫婦そろって

UCLAの卒業生である

俳優のショーン・アスティン氏

主な出演作は「グーニーズ」とか

「ザ・ロード・オブ・ザ・リングス」などです。

 

やはり俳優さんですから

発声の仕方からして

違いますね。

急に目が覚めました。
 

 

ショーン・アスティン氏のスピーチ全文はコチラ下矢印下矢印下矢印

 

さて、別の日には娘が卒業した学部の

式典にも参列。

 

こちらは日中の炎天下に

屋外のテニス・センターで

行われたという

過酷なひと時でした。

 

 

あ、なんか大きなブーケを

持った人がいますが、

これはお花のブーケではなく、

マネー・ブーケといって

ドル紙幣で折ったお花で出来ています。

 

 

 

 

黒いガウンを羽織った卒業生たちも

さぞや暑かっただろうに・・・

 

 

各所に点在するセキュリティの人たちも

スーツ姿でご苦労様です。

 

 

こんな感じで二回の式典に出たので

非常に忙しい旅でした。

 

でも、その合間にはLAの

素敵なレストランを何軒か

トライしてきましたので

そんなお話もこれからしますね。

 

本日もご訪問ありがとうございました!

 

では、ババ~イ❣