やしの木マウイ島からアロ~ハ❣やしの木

 

先日、フォローさせて頂いている

ほろほろ*キエレ*さんのブログに

マウイ島のジュエリーショップ

記事がありました。

オーナーでデザイナーをなさっているのは

日本人女性だそうです。

 

新宿のデパートで *キエレ*さんと

デザイナー親子さんが

一緒に写されたお写真が

とっても素敵です。

ラブラブ

 

ショップのホームページはコチラ下矢印下矢印下矢印

 

丁度、ギフト用のアクセサリーを

探していたところだったので

グッド・タイミングでした。

 

早速、ネットでショップのサイトを

チェックし、数あるアイテムの中から

今回、選んだのはこちらの

N Avenue 22という

レインボーがモチーフのネックレスです。

 

ショップのホームページに掲載されているお写真はコチラ下矢印下矢印下矢印

 

とってもデリケートな小さいプレートに

虹のデザインが施されています。

私の写真はイマイチなので

是非、上記リンクでショップのサイトを

ご覧になって下さいね。

 

材質は金張りなので

大切に扱えばずっと良い状態を

保つことができるようです。

 

小さいストーンが二つずつ付いていて、

ターコイズ、ピンク、パープルの三種類を

チョイスしました。

 

 

ショップのサイトに書いてあった

carry your rainbow with you 

wherever you go という

文言に惹かれて選んだのです。

 

どこへ行く時もレインボーと

一緒に・・

そんな意味です。

 

ギフトを贈る相手は

娘と彼女のBFFお二人です。

BFFというのは

Best Friend Forever、

永遠の親友のこと。

彼女たちは今月、三人揃って

大学を卒業するのですョ。

 

さて、ここからはちょっと

話が長くなるので

アメリカの高校・大学生活のお話

ご関心のない方は

スルーしてくださいね。

 

今年、大学を卒業する

生徒たちの大部分は

高校生活の最後の年に

コロナウィルスが流行りだし、

突然、授業がリモートになり、

高校の卒業式もプロムも

キャンセルかリモート、

クラスメートとも自由に会えなくなった、

そんな子達です。

 

勉強熱心な子達にとっては

アメリカの高校生活というのは

とにかく勉強や部活動などの

ストレスが大きく、

真面目な子ほど日々、忙しく、

親としては見ているのが

本当に辛いのです。

 

アメリカの高校は9年生で始まり

12年生で卒業しますが

11年生の一年間が特にハードです。

その頃は丁度、難しい授業が集中し、

かつ、その成績が受験に反映されるので

みんなピリピリ・・・

もうあの時期の娘の様子を思い出すだけで

私も未だにお腹がキューッと

なってしまいます。

 

そんな厳しい時期を乗り越え、

高校最後の12年生の

最初の三か月くらいで

みんな大学への願書を

提出し終わります。

しかも、最近は一気に10校前後の

大学を受験するので

ものすごいプレッシャーに満ちた

日々を過ごしてきたわけです。

それが終わると結果待ちの状態になり、

ある程度気持ちがリラックスし、

残りの学生生活を楽しめる段階に

入ります。

 

と、そんなタイミングで

コロナウィルスが流行りだし、

いきなり授業が

リモートになってしまい

本当に可哀そうでした。

もちろん、世の中全体で見れば

健康でいられたことに

感謝するべきですけれど・・・

 

さて、コロナ禍で高校生活を終えた

子達は各地の大学へ

進学していきました。

 

大学によってはコロナ禍でも

キャンパスで授業が

受けられるところがありましたが、

そういう場合は

毎週のようにコロナのテストキットで

感染していないかチェックし、

陽性反応が出ると大学の寮の

狭い隔離部屋に入れられ

たった一人で治るまで頑張ったとか。

食事は届けてもらったようですが

それもあんまり美味しくないとか、

そんな話も聞きました。

その上、将来、大学院へ

進学したい生徒たちは

成績を維持しないといけないので

コロナで隔離状態でも

勉強をしていたとか。

 

大学一年生で初めて親元を離れて

州外の大学へ行き、

心細い思いをした子達が

その年は沢山いたことでしょう。

本当にみんな良く頑張りました。

 

うちの娘の場合は

州外の大学へ進学しましたが、

最初の年はキャンパスが閉鎖されたので

自宅でリモート授業を

受けていました。

親としては安心だったし、

娘ともう一年、一緒にいられたのは

非常にラッキーともいえたのですが、

本人からすると大学レベルの授業を

リモートで受けるのはすごく

大変だったみたいです。

 

アメリカの大学の最初の1、2年で

受ける授業、特に理系の場合、

ウィードアウト・クラス 

(weed-out class) といって、

わざと内容を難しくしたり、

採点を厳しくして

理系の専攻が向いていないような生徒を

はじくそうです。

 

それでなくてもアメリカの大学生の間では

インポスター症候群

(imposter syndrome) といって

自分を他の生徒と比べてしまい、

自信の実力を過小評価してしまう、

それに近い心理状態に

なる子が多いそうなので

最初の一、二年はかなり辛そうです。

 

娘も最初の頃は涙声で

電話をかけてきたものです・・・

周りのみんな全員が天才に見え、

自分だけが凡人で、

しかもコロナ禍でみんな

マスクをしているから

友達も作りずらい・・・

そんな日々を過ごしていたようです。

 

でも、しばらくすると

気の合う女友達が出来はじめ、

その中の二人とは親友の様に

仲良くなって、

マウイ島の我が家まで

三人揃ってに遊びに来てくれました。

 

友人二人はしっかりとしていた

素晴らしい女性で

母親としては娘が離れた場所にいても

そういう良いお友達が

そばにいてくれると思うと

安心できたものです。

 

そんな三人組が今月

揃って卒業です。

お祝い

 

今後、一人は東海岸のロースクールで

弁護士コースを歩み、

もう一人は Physician's Assistant (PA) という

准医師になるためにまずは医療機関で

現場での経験を積み、

娘はこれから動物病院で勤務し、

獣医学校の受験に備えます。

 

みんなバラバラになってしまうけれど、

新しい土地でもマウイ島のレインボーを

胸元に付けて頑張って欲しいなぁ、

そんな思いを込めて

彼女たちにギフトを選びました。

気に入ってくれることを願っています。

 

本日もご訪問ありがとうございました!

 

では、ババ~イ❣