マウイ島からアロ～ハ❣
昨日、ご近所さんに教えてもらった
カタツムリのお話がとても衝撃的だったので
ちょっと調べてみました。
昨日の記事はコチラ
今朝も玄関を出たら
二匹いました。
ジャイアント・アフリカン・スネイル、
日本語だとアフリカマイマイです。
アフリカ原産ですが、
１９３６年に観賞用、
そして食用として
ハワイ州に持ち込まれ、
今ではペスト的ステータスに
なってしまいました。
気の毒ですが、仕方ないです。
というのも、この子たちは
世界中でもっとも農作物に被害を
もたらすマイマイらしく、
パパイヤやバナナなど、
５００種類以上の農作物を
ダメにしてしまうのです。
植物だけでなく、
石膏や漆喰などの
建築材料も破壊する
強健な歯や舌のようなものを
持っているそうなのです。
その上、繁殖力が強いらしく
ものすごい勢いで増えるから大変。
でも、何よりも問題なのは
このマイマイさん達が
住血線虫という寄生虫の幼虫の
中間媒体となり、
ラットから人間に寄生虫を移し、
髄膜炎などの病気をもたらすことです。
なので見かけても
直接に触ってはいけないし、
生の野菜や果物を食べる時は
きちんと洗わないと
いけないのです。
ご近所さんがおっしゃるには、
バナナの皮もちゃんと洗わないと
ダメですョって。
さて、こんなマイマイさん達ですが、
ペットとして飼育している方も
いるようです。
この方はイギリスにお住いの様ですが、
あちらの気候だとマイマイさんは
外では生き延びられないので
寄生虫の心配もないのでしょう。
ハワイだとペスト、
イギリスだとペット、
そしてナイジェリアだと・・・
美味しそうなお料理になってしまいます。
どこに産まれるかで
運命が分かれてしまう
マイマイさん・・・
では、ババーイ❣ 
