やしの木マウイ島からアロ~ハ❣やしの木

 

突然ですが、「フリーランス歯科医師の日常」

ちかりんごサンの記事をリブログさせていただきます。

 

じつは、こちらの記事を拝読し、

今回のNYトリップ中、

ホイットニー美術館へ行く事にしました。

ちかりんごサン、

良い情報をありがとうございました。

行って正解でした!

 

同じくご紹介くださった

こちらのタコスのお店も

行ってみたいのですが、

マウイ島へ戻って来てしまったので

来年まで持ち越しです。

 

 

ホイットニー美術館がある場所は

ミートパッキング・ディストリクト

(Meatpacking District)。

マンハッタンの西の端にあって、

チェルシーの南、

ウエストビレッジの北に位置します。

ホイットニー美術館がこの場所へ

移転してきたのは2015年です。

 

このエリアには、観光客に人気の

空中庭園、

ザ・ハイラインがあり、

デザイナーやアーチストが

集まっている地域でもあります。

 

ハイラインと

ヴェッセルは去年行ったので、

今回はパス。

 

ヴェッセルという階段と

踊り場だけで出来た展望台

は2019年に

建ったばかりだけれど、

そこから4人もの方が

飛び降り自殺をしたため、

セキュリティ上の理由から

クローズしてしまいました。

今は下からその珍しい形の

建物を見ることができます。

今後、再オープンするために、

色々と改善策が検討されているそうです。

 

私達はホテルから美術館まで、

ひたすらテクテクと歩いて行きました。

途中、ダイナーでハイカロリーな

朝食をとったので、

運動しないとってことで。

 

ダイナーの記事はコチラ下矢印下矢印下矢印

 

 

今回の旅では、

地下鉄は一度も使わず、

全てタクシーと徒歩でした。

時間が限られていたので、

やっぱりタクシーが便利。

うちの夫はNYCで

タクシーを捕まえるのが上手なので

その姿を見ると二度惚れします。

アハハ。

彼もこのブログは毎日チェックしているから、

ちょっとお世辞入れてみた。

 

では、美術館で見たもの、

少しご紹介します。

今回は8階からアタックし、

3フロアだけ見ました。

 

これ、イルカの彫刻。

ここでは水は出ないけど、

確か噴水なんです。

イルカに動きがあって、

すごく惹かれました。

後ろの景色ともマッチしているし。

夫に夫に感想を求めたら、

too busy って。

ゴチャゴチャしすぎているというのが

彼の感想。

ほんと、アートの趣味が全然

合わないんです。

 

Dolphin Fountain, 1924 

Gaston Lachaise 

 

日本人と日系人の作品がやたらと目に留まりました。

 

Isami Doiさんはハワイ州のカウアイ島で

育った日系二世。

ハワイ州から国際的に有名になられた

アーチストです。

 

Moonlight, 1924

Isamu Doi 

 

The Stream, c. 1925

Isami Doi

 

日本人の写真家さんの作品も。

 

Bowl with Two Flowers, c. 1920

Taizo Kato

 

有名どころも。

 

Paris Abstraction, 1927-28

Isamu Noguchi

 

16歳でアメリカに渡ったアーティストの

個性的な作品も。

 

Child, 1923

Yasuo Kuniyoshi

 

バーは利用しませんでしたが、

気持ちよさそうですね。

 

 

面白いディスプレイがありました!

手作り大サーカスっていう感じ。

木片や布の切れ端、ワイヤーや糸で

サーカスで働く人々や動物を

手作りしたもの。

アメリカ人の作家ですが、

これらを使ってパリで二時間ほどの

サーカスのショーを開催したとか。

観客の中にはミロやモンドリアンも

いたそうです。

 

Calder's Circus, 1926-31

Alexander Calder

 

 

 

こちら、上映していた動画です。

子供心タップリのアーティストに見えます。

 

 

こちらはホッパーの作品。

憂いある表情のピエロが

タバコを吸っていますね~。

 

Soir Bleu, 1914

Edward Hopper

 

これ、雲の色に目を奪われました。

 

La Fortune, 1938

Man Ray

 

 

これは好き嫌いが分かれそうな作品。

私は結構好きでしたが、

夫は好みでないそうです。

評論家の間でも意見が分かれるそう。

左側の黒人の宣教師の描写の扱いに

戸惑ってしまうらしい。

 

Gettin' Religion, 1948

Archibald John Motley, Jr.

 

美術館から外を眺められるところもあったりして、

気持ちの良い訪問でした。

 

 

そうそうウォーホールもありました。

鼻の整形手術の広告をベースに

した作品です。

 

Before and After, 1962

Andy Warhol

 

こちらは力強く語りかけてくる作品で

やはり目が釘付けになりました。

アフリカから奴隷となる人々が、

船で運ばれる様子をイメージしたもの。

中心には象徴的な綿花。

青と白はブループリント、

青写真を表しています。

アフリカの人々を拉致するために

構築された綿密な計画のことです。

この作品は美術館の一角にひっそりと

掛かっていました。

 

Untitled, 1969

Malcolm Bailey

 

他にももっと沢山の作品がありましたが、
この日はこれくらいで
満たされ、終了。
 
この後、楽しみにしていた
L'abeilleでのディナーが
待っていました。
 

 

続きはまた明日・・・

 

では、ババーイ❣ バイバイ飛び出すハート