やしの木マウイ島からこんにちは!やしの木

 

 

先日、急にアカマイ・コーヒー (Akamai Coffee)

 

ヴィーガン・ラップが食べたくなりました。

 

野菜がタップリで、大好きなんです。

 

 

 

これを食べるの三回目。

 

初めては、去年の夏。

 

マウイ島での新居を探すため、

 

西海岸から、夫と一緒に、

 

4泊の予定でマウイ島入りした時。

 

 

今日は、どういう経緯で、

 

リタイア先をマウイ島に

 

決めたかというお話をします。

 

実は、マウイ島へ引っ越すというのは、

 

割と直感的な決断でした。

 

最初は、西海岸の家にずっと住み続けようと

 

考えていて、より住みやすくするために、

 

10年以上住んでいた家を

 

リモデルすることにしました。

 

工事を請け負う業者も決め、

 

そこの責任者に家の中を見てもらい、

 

具体的な話を進めました。

 

そして、建築家を紹介してもらい、

 

その方と電話での打ち合わせを済ませ、

 

翌週には家に来てもらうことになっていました。

 

が、話が現実味を帯びてきた中、

 

仕事を発注する前に、

 

夫が突然、マウイ島へ行って

 

物件を見たいと言い出しました。

 

彼の昔からの希望で、

 

リタイアしたら、靴下をはかず、

 

サンダルで生活できるところに住みたい、と

 

いつも言っていたのです。

 

要するに、気候の良いところ、という意味です。

 

経済的に可能だったらハワイ、

 

それが無理だったらタイでリタイア・・・

 

そんな話をいつも夫婦でしていました。

 

 

 

実は、私たちは、パンデミック中に

 

リタイアを決断したのですが、

 

コロナが始まってから

 

4回ハワイを訪れていて、

 

ハワイライフがとても気になっていたのです。

 

 

まず、2020年の11月に、

 

カウアイ島のポイプにある

 

タイムシェアに滞在。

 

そこは毎年、家族で利用していたところでしたが、

 

コロナ以来、しばらく家で大人しくしていたので、

 

カウアイ島へ着いたら、

 

とても開放的な気分になりました。

 

その次は、2021年の一月に

 

マウイ島のノースキヘイ、

 

3月に西マウイのカハナ地区に、

 

それぞれ5週間のコンドミニアム・ステイ。

 

マウイ島ライフをイメージする、

 

良いチャンスとなりました。

 

 

 

夫にとって、マウイ島は、

 

いつも特別な場所。

 

彼の父はアメリカ人、母は日本人ですが、

 

小さい頃は義父の仕事で東京に住んでおり、

 

夏休みは毎年、本国へ帰省するという名目で、

 

義父の実家のサウスカロライナ州ではなく、

 

楽しいマウイ島へ来ていました。

 

私達も、子供連れで何度かマウイ島へ

 

来たことがあったので、

 

私自身も親しみがありました。

 

ちょっと田舎で小さいカウアイ島と、

 

ちょっと都会で大きいオアフ島の、

 

よい中間というイメージでした。

 

「ここに住みたいね~」といいながらも、

 

ふんぎりが付かず、

 

友達が沢山いて、夫の家族もいる、

 

西海岸に住み続けようと、一旦は、決めました。

 

 

が、最後の最後で、

 

やっぱりマウイ島へ行って、

 

物件を見てみようということに。

 

それまでも、ネットで色々な物件を

 

見ていたので、中でも一番ウェブサイトが充実していて、

 

更新の頻度が高かった

 

エージェントさんにコンタクトを取り、

 

それこそ、三日後に行くから、

 

物件を見せてと依頼し、

 

実現しました。

 

 

で、エージェントさんとのミーティングに

 

指定されたのが、

 

アカマイ・コーヒー店。

 

朝のミーティングで、

 

物件を見にいく前に

 

朝食を食べておきたかったので、

 

このヴィーガン・ラップを注文。

 

夫とエージェントさんはコーヒーのみ。

 

こんな大きいと思わなかったから、

 

ビックリしましたが、

 

注文した以上、美味しく頂きました。

 

エージェントさんが、一生懸命に

 

マウイ島の各エリアの説明とか、

 

不動産のトレンドとかを

 

話してくれている最中、

 

一人で大口を開けてラップを

 

食べてしまいましたが、

 

アメリカというのは、

 

結構、そういう事が許されるものです。

 

と、私は信じています。

 

日本だったら、多分、変ですよね?

 

 

その時の私達のマウイ島の滞在期間は、

 

正味三日間、金、土、日でしたので、

 

エリアを絞って見せてもらいました。

 

かなり狭いエリアを指定し、

 

ビーチフロントは津波が心配なので避け、

 

でも、高速道路の山側ではなくて海側、

 

という条件を示したところ、

 

候補となる物件は7件のみ。

 

 

最終的に選んだ、今の家の第一印象は、

 

「うーん、イマイチ」という感じでしたが、

 

7件見るうちに、考えがかわり、

 

結局、オファーを入れることに。

 

思うのですが、家を買うというのは、

 

完璧を求めると難しく、

 

タイミングが大事なので、

 

一定の条件が揃っていれば、

 

決めちゃうしかないのかな、と。

 

 

マウイ島に住み始めて3か月ちょっと

 

経ちましたが、

 

やっぱり、来てよかったです。

 

とにかく、マウイ島は美しいです。

 

そして、自然がとても身近に感じられます。

 

朝は鳥のさえずりで目覚め、

 

ビーチを散歩すればカメに出会い、

 

夕陽を見ながら一日が終わります。

 

離島ではありますが、

 

時分にとって必要なものはなんでも揃うし、

 

本土からの観光客がウロウロしているので

 

孤立感もなく、

 

スポーツを通じて交友関係も広がるので、

 

いまのところ、非常に住みやすいです。

 

 

ただ、ハワイ州は生活のコストが高いです。

 

引っ越す前から聞いていたので

 

わかってはいましたが、

 

実際に住むと、やはり、

 

思いがけない出費というのが

 

頻繁にあります。

 

食費とかガソリン代などは

 

予想がつきますが、

 

何よりも家の維持費、修繕費、公共料金、

 

などで、最初はビックリしました。

 

家に備え付けの家電が

 

ボコボコ壊れたり、

 

シャワーの排水管が詰まったり、

 

まぁ、色々ありました。

 

 

今後どうなるかわかりませんが、

 

今のところは

 

ハッピーに暮らせています。

 

 

では、ババーイ!バイバイ飛び出すハート