マウイ島からこんにちは!

 

今日は私がハナの旅で一番好きな場所を

 

ご紹介します。

 

マイルマーカー16.8の位置にある

 

ケアナエ半島のケアナエ村。

 

 

昔のハワイを感じさせるこの村では、

 

サステイナブルな農法でタロ芋の

 

生産が行われています。

 

元々この一帯は、ハレアカラの溶岩に覆われた

 

厳しい土地。

 

けれど、先見の明があるチーフが、

 

多発する近隣とのいざこざの中、

 

食料を安定的に生産し、

 

人口を増やす事が大事だと信じ、

 

村人を総動員し、

 

肥沃な土を谷からバスケットで運び出し、

 

この土地の新鮮な水を使い、

 

岩の周辺の土地で

 

タロ芋生産を始めたそう。

 

 

ここに来て、私が一番目を奪われるのは、

 

真っ黒な岩に打ち付ける大波。

 

 

 

この動画を映した日は小雨が降っていました。

 

 

 

この村は1946年に、

 

アラスカ、アリューシャン列島の地震による

 

津波の被害を受け、

 

村の小学校にいた児童20人と

 

先生4人が犠牲となられ、

 

唯一、残ったのは村の教会のみ。

 

そんな歴史を持つ土地のせいか、

 

ここを訪れると心が動かされます。

 

 

力強い海と自分が立っている地面との距離が

 

限りなく近い、

 

そんな場所。

 

写真や映像では伝わらない、

 

ものすごいエネルギーが

 

渦巻いているように感じます。

 

 

この後、フードトラック風のカフェで

 

コーヒーとタロ芋サラダを購入。

 

サラダはヴィーガンでした。

 

美味しかったです。

 

 

 

 

では、バイバイ飛び出すハートババーイ!