マウイ島からこんにちは!

 

いや~、ビックリしました。

 

庭師さんが、

 

「奥さん、バナナが熟れ頃ですので、

 

切っときましたよ。

 

これ以上置いといたら、

 

ダメになりますから。

 

青いのは新聞紙にでも包んでおけばいいですよ」。

 

まぁ、実際には現地の庭師さんなので、

 

会話は英語ですが・・・

 

 

で、ドサッて、こんな大きな房のバナナが

 

キッチンカウンターの上に。

 

 

とりあえず表面を拭いて、熟れた部分をはずし、

 

青いのは一本ずつにしてペーパータオルでラッピング。

 

後になって思えば、一本ずつに分けなくとも、

 

まとめて大きな紙でクルッと巻けばよかったのかも。

 

で、段ボールにでも入れて、

 

どこか涼しいところへ置いておけば良かったのでしょう。

 

とにかく初めてのことなので、

 

初心者の私はビニール袋に入れてしまい、

 

その上、口を閉じてしまいましたよ。

 

ゴキブリとかアリが来たら怖いので、

 

バナナを隔離したかったのです。

 

もうね、必死でしたよ。

 

だって、表面を拭いている時点で

 

ハサミムシみたいなのが

 

房の中から二匹も出てきたんですから。

 

キャーキャーいいながら、がんばりました。

 

で、そのまま家の中の廊下の片隅に放置・・・

 

で、2,3日経った時点で、

 

こういうバナナはビニールに保存するのは間違いだと

 

ネットで知りました。

 

まぁ、当然だよなぁ、と思いつつ、恐る恐る開封。

 

すっかりみんな黄色く熟していましたよ。

 

 

それにしても、バナナってアクが強いです。

 

房から切り離すと、ジュワーって汁が出て来て、

 

キッチンのカウンターに付くとベッタベタになり、

 

布巾についたら最後、変色してゴワゴワになります。

 

 

 

で、自然の恵みを無駄にしないよう、

 

バナナの消費に勤しむ日々が始まりました。

 

っていっても、バナナブレッドを作ったり、

 

カットして冷凍保存したりという程度です。

 

バナナブレッドは丁度ロスアンゼルスから遊びに来ていた

 

娘の大学のお友達が作ってくれました。

 

彼女のグランマのレシピだそうですが、

 

とっても美味しく焼けました。

 

 

中にはチョコチップが入っています。

 

お好みでをクルミをいれてもいいそうです。

 

今回はローフ型でしたが、

 

マフィンの形にしてもオッケー。

 

その後、彼女のレシピでせっせと三回も作りましたョ。

 

 

で、このバナナの木ですが、

 

収穫後、庭師さんが切り倒して処分しました。

 

バナナって、一度の収穫で終わるそうです。

 

そんなこと知らなかったぁ。

 

また同じところから芽が出て収穫できるそうなので、

 

次回はもう少し上手に保存してみようと思います。

 

それにしても、このバナナの房から色々と学べたなぁ。

 

バナナさん、ありがとう!飛び出すハート