マウイ島に引っ越してきてからまだ二か月ですが、

 

生活パターンが少しずつ定まってきました。

 

まずは犬の散歩コース。

 

徒歩十分の場所にあるビーチ、

 

もしくは車で5分のビーチへ連れて行きます。

 

車で行く時はトラックの荷台に乗せています。

 

短いリードで繋いでいるので落ちることはないです。

 

 

 

アメリカの西海岸に住んでいた時は湖や小川で泳いでいた子ですが、

 

マウイ島の海も大好きになりました。

 

棒っ切れを投げると喜んで波に向かっていきますが、

 

彼女なりに波の動きを注意深く観察しています。

 

 

先日は棒を噛んでいる最中に片方の目を傷づけてしまい、

 

目ヤニがでて、眩しそうにしていました。

 

そこで、何度も車で通りかかったことのある、

 

Kihei Veterinary Clinicに連絡してみることに。

 

電話で事情を説明すると、

 

二週間先まで予約が一杯でしたが、

 

空きが出たら連絡をくれるとのお返事。

 

とりあえず応急処置のアドバイスをもらい、

 

急に症状が悪化したらすぐに連絡するようにとのこと。

 

結局、段々と改善してきたのですが、

 

数日後に空きが出て、

 

獣医さんに診てもらうことができました。

 

コロナ制限中なので私たちは車で待機だったのですが、

 

まずは助手さんから駐車場で詳しい問診を受け、

 

犬だけが助手さんに連れられてクリニックへ入っていきました。

 

嫌がるかと思いきや、

 

軽やかなステップでついて行ったのでちょっとビックリ。

 

獣医師の診断後、

 

助手さんがまた出て来られて、

 

詳しい説明をしてくれました。

 

恐らく角膜に傷がついているだろうとのことでしたが、

 

テストをしてみないと確定できないと。

 

具体的には、角膜に蛍光色素を含んだ造影剤を流し、

 

傷の有無を確認するというもの。

 

傷がある場合、ブラックライトをあてると、

 

その部分だけ緑になるそうです。

 

そのテストを含め、

 

諸費用が大体いくらかかるかという説明があり、

 

私達の同意を得てからテストをしました。

 

また、ハワイ州には蚊がいるので、

 

フィラリア予防の薬も出してくれました。

 

毎月一回食べる、チュアブルタイプのお薬です。

 

 

先日、第一回目をあげたのですが、

 

薬を美味しそうに食べていました。

 

診療が終わると、助手さんが犬を連れて戻り、

 

診療内容の報告、薬の説明、日常生活での注意事項、

 

そして支払いがあります。

 

また、担当の獣医さんからもその時点で電話があり、

 

詳しい説明と質問への対応がなされました。

 

お二人とも親切に対応してくれて、

 

とても安心できました。

 

日本もそうかもしれませんが、

 

私の知る限り、

 

アメリカの動物病院というのは

 

コロナの影響で荷重労働が問題になっています。

 

それでなくてもアメリカの獣医業界というのは、

 

精神的にも金銭的にもハードな側面があり、

 

米国獣医学協会の統計では、

 

6人に1人が自殺を考えたことがあるそう。

 

マウイ島というテーマからは離れてしまいますが、

 

アメリカ社会の問題ということで、

 

是非、アメリカの獣医業界について、

 

ブログ記事を書いてみようと思います。

 

私個人は単なるペットオーナーで、

 

完全なる門外漢ですが、

 

娘が獣医志望なのでとても関心があるのです。

 

で、話をうちの犬に戻すと、

 

帰宅後はコーンで悪化防止。

 

 

 

更なる後日談ですが、

 

毎日、海で泳ぐせいで、

 

毛が常に濡れた状態で乾くことがないため、

 

グルーマーで毛を短くしてもらいました。

 

後ろから見るとアルパカみたいですが、

 

匂い防止にはこれが良さそうです。


 

 

常夏の島のグルーマーさんは、

 

多分、こういう毛足の長い、

 

大型犬のシェービングには慣れていないのかもしれません。

 

キヘイの一軒家で営業しているグルーマーさんですが、

 

プライスも良心的で、

 

犬にも優しく接してくれるので、

 

次回もまたお願いしようと思います。

 

カットする前はこんな感じでした。

 

 

 

今日は長くなってしまいましたが、

 

書きたいことが色々あって、

 

止まらなくなってしまいした。

 

では、また明日!