賃上げリフォーム、賃キープリフォーム
昨日は購入予定のアパートに行って4時間くらいかけて詳細に現地調査をしてきました。
まず、改めて確認しましたが雨漏りはなさそうです。
不同沈下による傾きも無いね。武蔵野台地だから地盤はいいんでしょう。
平成元年築なのでサッシもまったく問題なく。さすがにアルミクラッド樹脂サッシではないけど。
チェックリストを作って部屋ごとに徹底調査。時には工具で分解して中まで見ながら。
ライフラインがすべて止まっているので設備の稼働チェックはできませんが、年式や状態なども記録。
屋根と外壁の再塗装(いわゆる大規模改修ですね)も先にやっちゃいます。途中で足場見積りのトビが来てました。
リフォームって、賃料をアップさせるためのリフォームと賃料を下げないためのリフォームでは違うと思っています。
今回のアパートは立地は悪くないけどとにかく狭小なので、そのままだと周辺に林立するアパート群に負けて賃料を下げるしか能のない物件になっちゃうでしょう。賃料を下げないためのリフォームと割り切ります。
リフォームのテーマとしては「予算4万円のお客さんが来たら紹介できる決めブツ」と地元客付け仲介さんに認識してもらうこと。
リフォーム内容は今後もブログ内で紹介しますが、まずはエントランス周りを整備。ゴミ集積所に青いネットが転がってるのとか嫌です。ガスメーター移設してスペース作らなきゃ。
外観も色を変えてきれいに塗りなおします。
あと、なんとしても室内洗濯機置場を作る。
あとは無料Wi-Fi導入ですね。家賃4万の人にはありがたいでしょうし、今どきどこでもやってることだからやらないと負けると思います。
あとはモニタ付きインターホンに替えたり、水栓をシングルレバーに替えたり、ポーチ灯をオサレにしたり、遠隔監視カメラつけたり、でしょかね。
ちゃんとした人に入ってもらいたかったらこっちもちゃんと整備しないとね。
これは会社の採用にも通じるものがあると思います。
このアパート、よくよく調べると案外しっかり作ってあって、それはいいんだけどエアコンが露出ではなくてぜんぶ壁内配管なんだよね。三井ホームかよ。これはいやだなぁ。。賃貸なんだから簡単な造りの方がありがたかった。
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