人類平和 | 好感度ゼロ上等のクセが強い不動産ブログ

人類平和

今年もあと30時間を切りました。

 

会計ソフトをフリーから弥生に変更し、データのお引越しと年内分の打ち込みをほぼ終えました。

今の会計ソフトは銀行もカードも自動取り込みしてくれるので打込みの手間が恐ろしく軽減されています。

10年の歳月はすごいです。

 

さて、先日、お取引をさせていただいている会社の忘年会にお呼びいただきました。

中国から帰化された方が日本で起業し17年目と聞いておりましたが、会場には予想をはるかに超える100名以上の社員さんが参加されており、数人でやっている零細企業と思いこんでいた私は驚いてしまいました。

 

社員さんはほぼ中国人で、IT技術者として日本企業に派遣されているとのことでしたが、社内の公用語は日本語で、宴会もすべて日本語。「日本でやっているのだから日本にいるときには中国人同士でも日本語を使う」のだそうです。

社員さんたちはみな若く、来日年数も2年以内くらいの方が大半なのに日本語が上手です。

「日本語というのは中国人にとって習得しやすい言語なのか」と聞くと、そうではないけど勉強してマスターするのだと言います。

 

ことあるごとにカンパイを繰り返し、紛れ込んだよそ者の私と屈託なく歓談し、出し物で盛り上がる様はどこの国民でも同じですね。最初はアウェイ感ハンパなかったら途中で帰ろうと思っていましたが楽しく過ごさせていただきましたよ。

 

国としての中国や韓国はいかがなものかと思うことは多いですが、個々の人までそれで判断するような考え方は嫌いです。私が知る中国人や韓国人はみな良い人です。もちろん国民性や価値観の相違はあるので付き合い方は変えねばならない場面はありますけど、それはたぶん日本人も同じだから。

 

「日本ってすごい」的な番組をよく見かけますし、それを大してがんばっていないやつがみて「この国はすごい」なんて思う風潮、私は危惧します。

彼ら中国人は日本人の10倍以上の人口がいて、当然、優秀な人も10倍以上います。いずれきちんとした国に成熟したとき、日本なんて太刀打ちできない国になるんじゃないかと思っています。

なので、もうしばらく、今くらいの子供じみた国であっていただきたいとも思ってしまいます。

 

 

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