廃屋の臭いイロイロ。。
以前、呪怨という映画を見て以来、空家とか廃屋とか、一人で入るの、昼間だってものすげぇ怖ぇぇ~って思っていました。
だって、日本家屋の空家ってなんか怖くない?
玄関入ると、正面に廊下が延び、隣には2階への階段。
階段からブリッジみたいなワケわからん姿勢でおぞましい加耶子が下りてきたら、とか想像するとビビるでしょう?
それがどうでしょう、この仕事になって以来、そんな物件ばかり内見していますw
内見というか、下見が多いので一人で行きます。
残置物どっさりでかつての生活感が色濃く残る薄暗い空家を一部屋一部屋見て回るのは気持ちいいものではありませんが、仕事モードで結構真剣に調査しているのでコワさはないです。
ただ、築古特有の臭いは慣れませんね。
まず畳の腐った臭い。
雨漏りしていると建物に湿気が廻ってるので木材や畳の嫌な臭いがします。これは築古には必ず付きまとうといっていいかもしれません。
あと、獣フン臭。ま、ネズ公のフンの臭いですね。
これも量があるとかなり臭い。時にはネズ公本体の腐敗臭も混じっているんじゃないかと思う時も。
あんまりひどいと鼻をつまんで調査するときもありますが、臭いも家の状態を知るひとつの情報となりますからなるべく五感を働かせるようにしてます。
最近、「告知あり」物件に行ってきました。
家主さんが昨年、亡くなられて数週間後に発見されたという物件。
「ということはその部屋は床も壁も張り替えてますよね?」と聞いたら、そんなに汚れてなかったからそのままでなにもしていないと言います。
以前も妙に部屋が線香くさいので変だなと思ったら畳に黒い人型があったことがあったので、亡くなった部屋がそれとわかるほど臭いが残っていたり、人型が床に残ってたりしたら文句言ってやろうと思いながらいざ内見。
いや~、きれいw
全然わからん。
人って夏の盛りじゃなければそんなに溶けないもんなんですね。
今日のネタを書くために私のトラウマとなっていた呪怨の家を検索してみました。
めちゃくちゃキレイじゃねーかw
階段も白と木の対比がステキw
こんなん、高円寺駅徒歩5分で3000万円台だったらノールックの速攻で買付入れるわw
よほど、今の自分のほうが恐ろし気な物件を日常的に見ていたことに驚愕しました。。。
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