借地のハードルが高いワケ | 好感度ゼロ上等のクセが強い不動産ブログ

借地のハードルが高いワケ

朝からなにやら波乱の予感で始まった本日ですw
ちょっとバタバタしているので急ぎ目で更新。
 
昨日のエントリーで「底地権者が借地権を買い戻して所有権にしたいと思っている」ケースがあることを書きました。
 
このケースだと、借地権の購入希望者に無理難題を突き付けて蹴散らしてしまい、借地人が売却できず困っているところに安値で買い戻しを持ちかけるというのがありがちパターンです。
ただし、金額で無茶を言うと昨日かいたように非訟という手続きを取られかねないので、一番効くのは底地権者のハンコがいる書面に押印しない作戦でしょう。
 
たいていの方は借地でも融資を使って購入するでしょうが、借地の場合、土地に抵当権は付けられないので代わりに質権設定というのをします。これにはもちろん底地権者の承諾が必要で、実印と印鑑証明が必要なのです。
これを拒否されると購入希望者は融資を組めないので引き下がらざるを得ません。現金一括だとこの嫌がらせは回避できますが。
 
それ以外に、借地案件を請けてしまった大手さんが嫌がる理由があるのですが、なんだか仕事の状況的に錯綜してきましたので明日にします。
 
今日は仕事サボって遊ぼうかと思っていましたけど、全然そんなかんじじゃなくなってきました(汗
ではでは。
 
 
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