囲繞地通行権。。。 | 好感度ゼロ上等のクセが強い不動産ブログ

囲繞地通行権。。。

昨日はひょんなことから生コン打設でバイブレーターをシュゴシュゴしました。20年ぶり以上だな~。

(画像はネットから拝借)

この棒みたいなのがブルブルと激しく振動するんですが、これを生コンに突っ込むと密実に締固められるんです。

冷えて固くなったカレーの鍋を揺すると平らになる原理と同じかな。

よいコンクリート打設にはこの締固めが重要で、ワタクシ、最初は見ていたのですが昔の血が騒ぎ途中から職人から取り上げて自分でやっていましたw

不動産屋なのになにやっているのでしょうw

でもワタクシが現場にいて「じゃんか」(ググってみて)とか出すわけにはいきません。おかげで良いコンクリの仕上がりになるでしょう。

型枠解体が楽しみ。

 

さて、難あり物件ばかり探しているワタクシ、今度は「袋地」を検討しています。

四方を他人の土地で囲まれて完全に道から孤立している土地を「袋地」といい、取り囲んでいる側の土地を「囲繞地(いにょうち)」と言います。字のかんじから「囲繞地」が囲まれている側と勘違いしている人もいるようですが逆です。

 

まあ、フツーに考えて袋地なんて未接道もいいところですからまったく価値がありません。

なので売価もものすごく安いです。

ただ、これが地価の非常に高いところにあった場合、気になっちゃいます。

 

この袋地、道と孤立していますが実は出入りをすることが出来るのです。

「囲繞地通行権」と言って、囲繞地の所有者は袋地の人の最低限の通行権を認めてあげなければならないと民法に謳ってあります。

 

再建築不可の土地ですから現況が更地では話になりませんが、それなりの敷地面積があり、なんとかなる状態の建物が建っているのであればリフォームで延命できます。

都心3区(3つってどこだよw)とかにこれがあって格安なら検討の余地がありそうだと思いませんか?

 

ワタクシ、現在こういう物件を突っついているのですが、元付がアフォで話が進まず困っています。。。

 

続く

 

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