花屋さんが1年のうちで一番忙しいのは母の日。
私の修業先であるお店ももちろん例外ではなく、
とにかくものすごい忙しさでした!
何が大変って、梱包・発送作業です。
多くの方は事前にインターネットや来店にて注文され、
母の日前後着でお花を送ることが多いからです。
とくに入ったばかりでアレンジメントも作れない私は
母の日ウィークの数日間、ひたすら梱包作業をしていました。
おかげで梱包だけには少し自信が持てるようになったほどです・・・(@Д@;
段ボールばかり触っているので、手先ががっさがさになってしまいましたが。
でも、いつもはなかなか伝えられないお母さんへの感謝の気持ちを
届けているのだなあ~と思うと、なんだかとても温かい気持ちになったりして。
それを糧にがんばりましたっっ
もちろん自分の母にも山野草の寄せ植えを送りました。
・・・そしたら後日「バラが欲しかったのに」なんて言われてしまいましたが(-""-;)
さてさて、そんな母の日関連の話題ですが、
先日朝日新聞の投稿欄に気になる文章を見つけました。
母の日にケーキ屋さんでもらったカーネーション
を部屋の机に
飾ったところ、その前で作業をしていたお母さんの目がかゆくなり
腫れてしまったとのこと。
眼科に行くとアレルギーによる炎症と診断されたそうです。
問い合わせた結果、そのカーネーションは米国産の花だったことが
分かり、輸入切り花の安全性について不安視する文章で終わっていました。
まったく同感です。
花の輸入量は昨今非常に増えており、とくに中国を始めとする
アジアや南米、アフリカから価格の安いものが大量に入ってきています。
一方で、生ものである生花を鮮度を保ったまま、
長い距離輸送するためには保存料など大量の薬品が
使われていることは想像に難くありません。
(現に、うちの花屋には全国各地から産直が送られてきますが、
それらは届いた時点でシナっとしていて水揚げも大変です。
いわんや輸入花をや!)
安いという理由だけで企業に選択されていく輸入花。
価格競争に敗れて勢いを失っていく日本の花き業界。
こうした問題を克服するべく、最近では、環境に配慮した
生産工程を経たものにエコマークらしきものをつけて
付加価値を高める努力もされているようです。
食べ物と同様に、切り花や苗にもどこ産でどのように
作られているのかを明記するようになってもらいたいものです。
そして、私自身も意識を高く持って良い商品づくりを行っている
生産者の方々がますますがんばれるような仕組みになるよう、
小売りとして、消費者として、応援していきたいと思っています。
参考リンク
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20041018press_7s5.pdf
http://www.pref.gunma.jp/e/04/toen/topics/kaki/kakiimport04.pdf
http://www.hanasaki.com.cn/news.php?iid=3
http://www.otakaki.co.jp/blog/ceo/archives/2007/01/22.html