贈り物は結構ですから

この時間に帰ってこれるなんて
奇跡!!!
あああ
。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ。* ゚ + 。・゚・。・
いっぱい寝て
深夜に備える!!!
そうそう
帰り際に
超・難聴のおじいちゃんに
「もうすぐ 退院って
言われたんだー
それでさぁ
あのさぁ そこにさぁ
贈り物は受け取りませんって書いてあるけど
菓子折りも
受け付けないの?
持ってきちゃ だめ?
持ってきてる人いるでしょ?
どうなのよー?」
と バカでっかい声で言われ
(超・難聴だからね、声も大きいのよ)
「いやー 受け取れないよ~
気持ちだけ 受け取るよ~」と
お茶を濁す。
「えー だめなの?
本当に 一人も 受け取ってないの?」
面会時間にて
大部屋のその他同室者及び家族が
聞いている。
(ぶっちゃけ
お菓子くらいは
貰っているけど・・・。
貰っていますよなんて
この場で言えないジャン。
わかんないかなー・・・(´・ω・`))
困り抜いた 私は
これまた 聞こえるように
でっかい声で(超・難聴だから)
「いやー
張り紙の手前
受け取れるって 言えないんだー。
張り紙の手前 上 ね。」
それを聞いて隣のベッドの人&家族が
ぷっ って 笑ってた。
(あー受け取ってるの容認した発言だもん。
恥ずかしー)
じいちゃんは
やっと察してくれたらしく
親指立てて
OKサインしてくれた。
もう みなさん お気持ちだけで 結構です。
早期の退院が何よりの土産ですから。
(いや マジで、
・・・でもおせんべいとか好きです。(笑))
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できるナースの必携アイテム?
薬を組んだり、調べたりする時
我が妹は
携帯を使うらすぃ
???
コレ
↓
おくすり110番
便利!!!
何が便利って
記号で 薬剤が調べられる
(´▽`)はぁぁ・・(うっとり)
あの 重い辞書も要らない。
処方箋くらい取っとけよ!と愚痴らなくていい。
何でもかんでも一包化すんなよ!と怒らなくていい。
エンジェルとして働ける
。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ。* ゚ + 。・゚・。・
ただ
携帯を見ながら仕事するという
傍から見ると
不謹慎極まりない
状況にはなる。
お試しあれ。
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恒例行事のジハード その2 (完結編)
最強クレーマーは
毎年
この時期に
CF(お尻からファイバースコープを入れ
腸の病変の有無を見る検査)を
定期健診として行っている
70歳代の女性患者さん。
前年度は
8階
前々年度は
4階
その前は
9階・・・いろいろな病棟で
2泊3日の検査入院を行っている。
ここ4‐5年は検査入院のみである。
血圧も
生活の自立度も
耳の遠さも
年齢 想定内の範囲 の人だった。
さて CF当日 お昼休憩中
担当の人が食事に行っている時に
火の粉は降りかかる。
「ちょっと!
今日担当の看護婦さんよんでくれる?」
「申し訳ありません。
今 席をはずしているんですけど。
どうかしましたか?」
「どうもこうも無いわよ。
まだお通じにカスが残ってるのよ!
浣腸かけて頂戴!浣腸!」
食事時の
カーテンを開け放たれて
見通しのよい6人部屋に響き渡る。
(ごめんね 同室者の人)
確かに さっき呼ばれたときにトイレで確認したお通じは
少量カスがあった。
なんちゃって ではあるが ナースとしての
脳みその使いどころである。
CFまで4時間ある。
急いで浣腸をかけなくてもいい便カスの量と判断。
担当さんはあと30分で休憩が終わる。
飲水を促し
カスをできるだけ出口まで降ろしておいたほうが
もし浣腸をかけても
効率よく排泄を促せ
最小限の浣腸の回数で済むのではないか・・・。
この段階では
「飲水をまず勧める!」
コレ 最強?
私のカンピューターは はじき出す。
さて 説明・・・。
「今さっき 確かに便にカスはありました。
でも 量も多くありませんでした。
色もついていないものです。
検査までまだ時間があるので
浣腸をかける前に
お水をとってもらい 腸に残っているものを
出口まで降ろしてもらったほうがいいと思います。
お水はどんどんとってもらって
構いませんので お水 飲みましょう。(*^_^*)」
できるだけ平易に
説明したつもり。
あああ 素敵 パーフェクトよ。
まちゅ やりきった。( ;∀;) カンドーシタ。
と 一人 悦に入っているのも わずか
マシンガンのごとく打ち砕かれる。
「は?
何言ってるの?
私は 腸に入っているものを出して欲しいの。
あなた 水を飲めって・・・。
は?わかってらっしゃる?
お通じとお小水のでる場所は違うのよ。
水を飲んだって全て お小水になるのよ。
どうして 水なんて飲まなきゃいけないの?
私は浣腸かけて欲しいの。
腸をきれいにしたいの。
お水が 何の関係があるの?
看護婦なのに
何にもわかっちゃいないのね。」
(-_-メ)
怒り心頭 とは まさに このこと。
あなたの朝飲んだ2リットルの液体は下剤じゃないのか?
それは 全部 お小水になりましたか?
あなた 解剖生理 習ったことがありますか?
臨床経験でもあるのですか?
もう 怒りと 悔しさで 顔は 真っ赤。
(ノ ゚Д゚)ノうりゃあああああ
何言ってんだ
テメー
うりゃあああああ
と 叫びたい気持ちを
膝下までの 低いプライドながらも 押さえ込み、
「あのー・・・失礼ですが
飲んだ お水が どこで 吸収されるか
ご存知ですか?
(ぶっちゃけ 知らないでしょ?)」
と震える声で問いただす。
「は?
何言ってんの!
全部 胃に決まってるじゃない!
はぁ・・・
あんた そんなことも知らないの?」
うおおおおおおおお
この
ど素人がああああぁぁぁhgtv;イd3qjpv!!!!!!!
殺意 です。
震える右手の握りこぶしはどこにぶつければいいですか?
私のコレまでの仕事ぶりは不真面目だったでしょうか?先輩。
誠実に(多分・・・)生きてきたつもりです、どうですか?お母さん。
泣かなかっただけ
成長したなと自分をささやかにほめ
「担当があと15分で戻りますので
お通じの件は報告します。
それから浣腸をかけると思いますので
少々お待ちいただけますか?」
と切り上げ 退室。
昼ごはん 真っ最中の
カーテンの 開け放たれた
同室者 5名は
硬い表情で
黙々とご飯を食べている。
(ごめんね 同室者の人・・・)
聞くところによると
『頑張れ 看護婦さん!』と
心の中でみんな
応援してくれていたらしい。
。・゚・(ノ∀`)・゚・。アリガトウ!
廊下から
変わるばんこに
(・∀・)ニヤニヤしながら 偵察に来る
同じ日勤メンバー
後から聞くと
「顔真っ赤にして 泣きそうになってるらしいよ(笑)」と
面白くて偵察しに来ていたらしい。
・・・ あぁ そうですか (((´・ω・`)
まあ 傍から見ると 面白いかも。うぷぷ。
たった 15分のバトル(というか ワンサイドゲーム)だけど
燃え尽きたよ
真っ白に・・・。
こんなに ダメージを受けたのは 初めてだ。
結局 この人は
各勤帯でさまざまなダメージを人に与え
(内視鏡への送りも
口頭ではなく
アイコンタクトで
病棟ナース「・・・。(来ました!)」
内視鏡ナース「・・・。(今年もついに・・・。(>Д<)ゝ”了解!)」
送ったらしい・・・。
すげぇ・・・。)
無事 検査も終わり
10月15日 午前 9時20分 に退院 されました。
来年は どこの病棟で ジハードを繰り返すのかなぁ。
(うちには 来ませんように・・・)
恒例行事のジハード その1
なんちゃってナースだが
腹黒いナースだが
できれば
病気で困ってる
苦しんで 受診 入院されている人に
最小限の苦痛で済むように
検査・介助を手伝いたいと思っている。
いや ほんとに!
(・A ・)
そんな 私と 最強クレーマーとの戦い。
嵐は前兆も無く やってきた。
「何回も入院しているけど こんな事 初めて!
何とかして頂戴。信じられない!」
朝10時
廊下で 大きな声で何度も同じ事を
病棟事務に
繰り返す女性がいる。
看護師 患者は なんだ なんだ と振り返る。
私の病棟は
予定入院と予定退院が
同じ日の午前中になってしまうことが多々ある。
予定退院の患者さんに10時くらいお帰り頂いて
(強制ではない・・・90%の人が10時くらい帰るのを見越し)
それからベッドメーキング・清掃を行い
10時30分くらいに
外来から入院さんがやってくる。
ダブルブッキングすれすれで
ベッド調整が行われている。
そのため
退院の患者さんが帰るまで
30分くらい ロビーで待っていただくことも
少なくない。
で、それに憤慨した
予定入院の患者さんからのクレーム。
入院を受けるシステムの悪さによるもので
患者さんが怒るのも
当然。
に しても
病棟事務員(推定 20歳代前半)が
半泣きになりそうなくらい
15分以上
くってかかるのは
大の大人(推定年齢 70歳代後半)がする
振る舞いとして
いかがなものか。
「あー すごいの来ちゃったよー・・・( ゚д゚)」
その 火の粉が
自分に降りかかるなんて
思いもしない
10月13日の午前10時15分の出来事。
張り切って 続く・・・。
その2へ。
絵
胃にリークがある患者さんがいて
胃のどこにリークがあるんですかと
主治医に聞いた。
先生は「大彎(たいわん)部にある。」と。
まあ 大彎も広いから
大彎部のどこですか?と
私なりの胃の絵を描いて
指し示して下さいとお願いした。
私の描いた絵を見て
先生は
「お前 絵 下手だなぁー
コレじゃ 胃 拡張しまくってるぞ
あははははは」
Σ(゚д゚lll)ガーン
膝下くらいしかないプライドが・・・
音を立てて崩れてゆく・・・
先生が張り切って言った
「胃って言うのは こうだ!」
↓ コレ
確かにそうかも知れん。
でもね
この先生が描く
膝の裏側を 指し示す図は
↓ コレ ですから。( ̄‥ ̄)=3
足 溶けてますよ
・・・・・・・( ̄  ̄)
(実際にカルテに書いてる図は
肌色なんて塗ってないから
まるで わかりません。)
ちなみに 私の描く足は・・・
(`∇´ )にょほほほ
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落し物
きまって朝方である。
落し物を拾うのは。
必ず
廊下の真ん中に落ちている。
廊下でリハをしている患者さんもいるので
できるだけ廊下はきれいに
障害物が無いようにするのが
これ 基本。
よって
ひょいっと
手にとってみる
朝方陽も昇るか昇らないうちなので
あたりは 薄暗い。
よーく 眼を凝らしてみると
それは
まぎれもなく
う○こ
一瞬 Σ(・ε・;) となるが
その後
(´-ω-`)遠い目をして朝日を眺めてしまう。
そして 何事も無かったかのように
仕事へもどる。
これが 過去に3回あった。
一体何がどうしてそうなるのか・・・。
踏む前に 拾ってよかった。
手袋を していてよかった。
そんな ささやかなラッキーに支えられ
幸せなキモチで仕事ができるのです。
・・・。
今日のブログは
上質な散文詩のやうだ。(←バカでーす)
ホントにどっから落とすんだか・・・。
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父について 続き
今日は父
の話をしよう。
の続き。
武勇伝 武勇伝 武勇 デンデンデデンデン
Let's Go!
(-ω-)いや 言ってみたかっただけです。
さて
突然だが
SMAPの中居くんは歌があまりお上手でないという
評判がある。
まあ上手でない部類かもしれないが
彼自身もそれをおいしいネタとして
軽くわざとはずしている感じも否めない。
むしろ ウマいぞ 中居。( ̄皿 ̄)
ある時
なぜだか家族4人で
カラオケに行く事になった。
(後にも先にもこれ1回だけだろう)
家族の前で歌うのは何だか気恥ずかしいのも
少々あるが
まあ そこは 血を分けた家族にて
慣れるものである。
父は一向に歌わない。
母が
「お父さんの歌 すごかとよぉ」と盛んに言う。
何でも 町内会の幹事を父母が行ったとき
余興を盛り上げるため先頭を切って
デュエットを歌ったらしい。
拍手喝采
阿鼻叫喚
てんやわんや
その後
私も歌う、俺も歌うと
引っ込み思案な人々までもがマイクを取り合う
大盛り上がりカラオケ大会になったという。
私と妹
(´-ω-`)・・・こりゃ 聞かんといかん
押し黙る父をせきたて
無理やり歌わせる
世間から見たら不細工姉妹だが
父にとっては可愛い娘たちである(多分)
「(^人^)オ・ネ・ガ・イ」と可愛くおねだりすれば
いちころである。
しぶしぶであるが
娘にねだられまんざらでもなさそうな父。
選曲は
千昌夫 「北国の春」
あの有名な歌です。
日本を代表するあの歌です。
固唾を呑み見守る母子3人
♪しらかばぁー
キタ━━━━ヽ(☆∀☆ )ノ━━━━!!!!
♪あおぞーら
・・・???
(; ̄Д ̄)なんじゃ?
ちょっと甲高く入る冒頭の歌を頭に描いていた母子3人は
一瞬頭が
真っ白になった。
全部 同じ音程なのである
高いところで声が裏返る とか
音が外れる とか
伴奏のリズムと歌が合わない とか
そんなものじゃなく
全ての音階が一緒なのである
まだ 能楽のほうが 音階がついていると感じてしまう。
音楽を聴いて
脳の中に音を変換する機能が壊れている
もしくは
脳の中に入ってきた音を
再生する機能が壊れている のか
とにかく
音階が存在していない。
すごい
すごすぎる
こんな 身近に
こんな
音痴 が いたなんてっ(((( ;゚д゚)))
その後 父は
フランク永井
石原裕次郎
などを歌い 私たちを凍りつかせていた。
そうだ
近々 妹の結婚式がある。
(無いかも知れないが)
一応
心の準備☺ をしておこう
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父について
今日は父の話をしよう。
定年間近の五十ウン歳(いや 単に年齢忘れました・・・)
双子座のB型
趣味は
歩くこと そして カメラ
車の洗車 (地味です)
ギャンブルも女遊びもしません。
タバコはずいぶん前にやめました。
お酒はビールをコップ一杯飲むと真っ赤になります。
嫌いではないみたいですが
体が拒否ってます。
(ワタシもその体質を受け継ぎました。・゚・(ノ∀`)・゚・。)
最近 痛風ちっく らしく
真っ赤になるが 大好きなビールを節制しているらすぃ。
見た目は
本人曰く 「森本レオ」
しかし実際はそれに「ジェームス三木」を
6割(そんなに!)程度混ぜたような感じです。
鑑定団とTVタックルが大好きな
父です。
彼の武勇伝(もとい ネタ)を紹介します。
以下次号(今回は本当に続きますから!・・・)








