ご存知の方はもう少ないのかもしれませんが、障害者の方が試合をするプロレス団体、「ドッグレッグス」という団体がありました。
立ち上げ当初から携わっていた「洋子ちゃんこと愛人(ラ・マン)」選手が、先日お亡くなりになり、今日、追悼イベントがあったので、参加してきました。
何を隠そう、僕もその「ドッグレッグス」の選手だったのです。
2016/04/23(土)
障害者プロレス「ドッグレッグス」25周年大会の試合以来、関係者の方々とはお会いしておりませんでしたが、お亡くなりになった翌日の8/28にご連絡がありました。
通夜・告別式には参列できなかったのですが、会場に近いところタイミング良く転居していたのも何かの縁です。
関係者の方々とは、約5年ぶりの再会でしたが、皆さまやっぱり温かく、一つの公演を熱意をもって携わった仲間たちが作り上げた団体だという印象を改めて感じました。
こんなに素晴らしい障害者のためのプロレス団体に関わって、愛人(ラ・マン)選手の生の試合を目に焼き付けられたことは、一生忘れないでしょう。
トークショーでは、14:00サンボ新太郎選手が。
14:30~ 高王、翔選手が。
15:00~追悼エキシビションが。
1.中嶋有木VS高王(3分×1Rマスボクシング)
2.翔VS中嶋有木(3分1Rグラップリング)
3・高王VS1R膝立ちMMA
15:30トークショウ 及川健二郎選手VSノーシンパシー選手
16:00トークショウ 大賀瑞穂、大賀遥(奥様とおこ様)
ラスト16:40追悼試合
及川健次郎選手VSノーシンパシー選手
最後まで明るく楽しいイベントでした。
画像は追悼試合
及川健次郎選手VSノーシンパシー選手の追悼試合の真っただ中ですが、自撮り撮影強行!!
あの時本当にやりたくて、メッセージを送っても返信がない時があって、
いつもなら諦めてしまうのに、めちゃくちゃ問い合わせしてやっと練習に参加できたいきさつがありました。
レスリング部の出身として、山本聖子選手をはじめ、山本KID選手他、山本ファミリーにも慕われていた、
愛人(ラ・マン)選手と大賀瑞穂、大賀遥(奥様とお子様)に心から拍手を送ります。
そして、この方々に携われたことを今後も改めて誇りに思うでしょう。
僕もこんなことをしていたんだから・・・
全身の体の自由が拘束された中、人生を全うした。
イヤ、全うせざるを得なかったのかもしれい。
そんな生まれる前に決めた生き様なら、誰も真似できないことだし、素晴らしいし、神様に「やってこい」!と認められたんだとつくづく思います。
とか格好つけてるけど、マジでこんなにスゲー人たちと出会ってたわけ?
人との関わりで自分の価値って変わるもんだよ。
もっともっと人と関わりあおうか!!
リモートで楽~(^^♪とか言ってる場合じゃねーよ!!
リモートは所詮、テレビで活躍するタレントと一緒だよ。会いたくても会えない遠い人!!
想い出したら、そこにオ●ティッシュが転がってるし、ただの画面の人ってだけで、何の記憶にも残らねーよ!!
会いに行こう!関わっていうこう!!
筋肉も画面を見てるだけじゃ着かないよ!!
生で体験だよ!!ナ・マ・で・・・。
それがあなたの記憶と財産になるから!!
やっていこうよ。七面倒臭いけどさ!!