心晴日和(こはるびより)
「心晴日和(こはるびより)」 喜多川泰 著
14歳の女の子美輝(みき)
学校でいじめにあい、登校拒否になる。
診察を受けた病院で
井之尾さんという老人と会う
そこで
「学校に行けなくなった」
のではなく
「学校に行きたくない」
という自分の気持ちを認める。
そこで井之尾老人にいわれる
「そもそも起こっている出来事によって、
幸せとか不幸せが決まるわけではないんじゃよ。
まったく同じ出来事が起こっても
幸せだと感じることもあれば、
不幸だと感じることもある。
ようは、受け取る側がその出来事を
どうとらえるかの問題なんじゃ」
そこで、井之尾老人は美輝に1つの宿題を与える。
「春を感じるものを見つけて写真に撮ってきてほしいんじゃよ。」
その宿題を通し、井之尾老人との会話を通し
美輝は少しずつ変わっていく。
「人間は、自分が探しているものしか見つけることができないんじゃよ」
「人生において起こるすべてのことの原因は自分にある」
そして、問題が少しずつよい方向に向かっていく
心が少しずつ明るくなっていく
心が晴れる日、コハルビヨリ
心晴日和
大人になった美輝
またそこで出会いがある。
そして分かる
『事実は1つ、解釈は無限』
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目の前にある問題も見方を変えれば、自分の行動を変えれば変わっていく
頭では分かっていてもなかなか行動に移せない。。。。
でも、そのことを覚えつつ、自分の行動を変えていきたい思う。
やさしさと強さ
最近読んでいる本の中にでてくる話
「やさしさと強さと」
その段落の中に
「やさしさの結晶」
ローマ法王からメダルをいただいたときに
『これを、子ども達にあげるときに、
人間の一生の間に
必ず自分ではどうにもならない不幸にぶるかることがあるけれど、
そのときに自分は遥か遠くで祈っているからと伝えてくれ』
といわれ感動された方の話
「人生を重ねた人」
手に負えない男の子を信じ続けた園長先生の話
「変わるとき」
身障児の子供を育て不安の中で生活していたお母さんが
そのこの中にある宝を探し始めたとき
お母さん自身が明るくなり
その子も変化していった話
「カナダの国旗」
自分の生まれ育った国の旗、母国の国旗のやさしさに気づいたシスターの話
「お父さん、もどってきたよ」
本当の父ではないけれども
危篤の人の側にいて
手を握っていた男の人の話
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「やさしさ」
心の持ち方で人生を大きく変えることができるのですね。
また、シスターとの祈りのなかで
「病気や不幸な人のために、私たちは、病や心が癒されますようにと祈りますが
それと同時に
『すべてがその人にとって、よく,計らわれますように
その人の人間的な成長につながるような
実りがもたらされますように』と祈ります。」
と祈られるそうです。
『全てがその人にとって、よく、計らわれますように』
そのように祈りたいと思いました。
そして、この文章を読んでいて
「私もやさしい人になりたい」
と思いました。
そして、その章のしめくくりの文章は
「やさしさとは底知れず強く、
果てしなく美しく
限りなく暖かいものなのです。
私もやさしい人になりたいと思います。」
でした・・・・・
暑い毎日です。
お身体ご自愛下さい。










