アボカド日記 -11ページ目

健康ドリンク・後編

悔しさを噛み締めながら袋からだした。

健康ドリンクらしからぬ豪華な箱だ。
箱の中にさらにプラスチックの箱、その上小さなストローまでついている。
しかも○○ロイヤルゴールドエキストラスーパーって感じで名前がやり過ぎだ。

飲んで無いのにすでに眠気は無く、元気になった気さえしている自分がいる。単純なものだ。

飲んだら確かにその日は元気で頑張れました。凄く効きました。
ただ、その日から1週間は昼飯パン1個の生活が続いたが・・・。


その後、薬局に行く度に健康ドリンクコーナーで一番高いのをチェックするクセがついた。が、いまだに3800円ものは無い。あのドリンクはどこで見つけたのものか?

健康ドリンクは高くても1000円位って思ってる人は間違いです。

薬局にはコンビニでは売ってないゴージャスドリンクが存在します。
薬局で健康ドリンクを買ってきてもらう時は値段指定を忘れずに。

健康ドリンク・前編

睡眠不足で働き続けてた時のお話。


その日も棚卸し翌日かなんかでほとんど寝ずに仕事に明け暮れていた。

しばらくは頑張っていたが、どうにも身体の疲れと睡魔に襲われて敗北寸前だ。

そこでバイトの子に
「健康ドリンク買ってきて。」
と言い、財布を覗くと5000円札しかなかったので、

「自分らのジュースとお菓子とちょっといい健康ドリンク頼むわ」
とお願いした。



15分程たってバイトの子が袋をもって帰ってきた。
「お釣りで~す」
と、渡された金額は500円程度だった。

(あれ、5000円札渡したから買い物にいった二人のドリンクとお菓子で1000円やとしても、500円のお釣りやと足りなくないか?)
と思い、レシートを確認。一気に目が覚めた。

「これ、健康ドリンク3800円になってるけど380円の間違いじゃないか?」

バイトの子に聞くと、
「薬局で二人で探して一番高いやつを選んだんですよ~。効きそうでしょ~。」

と、スマイルで言われた。

「ありがとう。」

と言いつつ、ちょっといいやつをと言った事を後悔していた。
大型スーパーの中に勤務先があり、大きめの薬局が隣にあった事をさらに悔しく思った。
続く

罰ゲーム

昔働いてたバイト先での話。


レストランでレジ係をしていた私は、その客が来た時固まってしまった。

持ち帰りのその客は、年は高校生位、男の子で白いランニングシャツに青いゴミ袋をかぶり、腹に赤のマジックで
「かかってこいや!」
と書いてあった。
イヤイヤ、かかっては行きませんよ。なんか怖いから・・・
と思っていると背中には
「うん○」
と大きく書いてあった。レストランに「う○こ」はないやろ。
背中の端っこにはドクタースランプあられちゃんでおなじみの絵が書いてあった。
ますます怖くなった私は、さっさと商品を渡しお帰り頂くことに。
店を出た前で同じ年位の高校生が爆笑していた。

なんかの罰ゲームだったのだろう。
かかっていく奴がいたらどうするつもりだったのか。

いじめにもつながりかねないので、罰ゲームはシッペ位にしときましょう。