今日の衆議院本会議で凄い人事が決まりました。検察官適格審査会委員に川内博史議員と辻惠議員が選任されたのです。慣例で、各会派が出してきた候補者を議長が指名するのですが、「よくぞ」と思いました。隣席の自民党議員もブツブツは言っていましたが、「反対しなかったよね」と釘を刺しました。
 川内博史議員は民主党の「取調べの全面可視化を実現する議員連盟」の会長、辻惠議員は同連盟の事務局長です。冤罪事件を防止するために、相次ぐ検察不祥事や村木局長問題が表面化する以前から、精力的に取り組んできました。その両巨頭ですから、まさに適任。