昨日未明から身体の節々にかすかな痛みがあったが、午前中、気にせずに新大阪まで著者に会いに行った。しかし、家に帰ってくる途中、これは普通ではないと自覚した。少しとは言え咳や鼻水がとまらず、熱も37度台から38度台へ。林官房長官がコロナの広がりを警告するネットニュースも流れていたから、今朝、検査したらやはり陽性であった。もう熱は下がり、残るは少しの咳だけではあるが、数日間は周りに感染させる危険があるので、おとなしく過ごすつもりである。来週は上京する予定があったので、時期的にはちょうど良かったと思うしかない。

 

 ということで、1週間ほど前に収録した「今週の『赤旗』」のYouTube動画である。取り上げたのは、イギリスの総選挙での労働党への政権交代をテーマにした国際面の記事である。びっくりしたのは、ある選挙区では労働党に急進左派の現職候補がいて(前党首だが)、党指導部は別の候補を擁立したのだが、現職はその決定に反発して除名されても立候補し、選挙区の労働党員の多くも除名覚悟で応援した結果、その現職候補が当選したという詳しい記事が載っていたことだ。これって、除名覚悟で指導部と闘えという「赤旗」のメッセージ?