〈プレスリリース〉
共産党除名撤回裁判第1回期日(6月20日)の記者会見等のご案内
2024年6月12日 松竹伸幸
(1)第1回期日:午後2時00分〜(東京地裁第421号法廷)
(2)記者会見:午後3時00分〜(司法記者クラブ)
原告:松竹伸幸 弁護団:平裕介、伊藤建、堀田有大
〈参加メディアには当日発売の松竹著『私は共産党員だ!』(文春新書)を贈呈します〉
(3)関連企画 対談:市民と共感し合う共産党を求めて(午後6時〜)
松竹伸幸×池田香代子(ドイツ文学翻訳家)
場所:DAYS赤坂見附5階会議室
〈地下鉄赤坂見附駅A出口から地上に出て徒歩10秒の紀陽ビル〉
〈参加メディアには当日発売の松竹著『私は共産党員だ!』(文春新書)を贈呈します〉
連絡先:
趣旨:
『シン・日本共産党宣言』を刊行(昨年1月19日)したことをきっかけに除名処分を受けることになり、本年1月15日から開かれた共産党第29回大会での再審査を求めてきましたが却下されました。その結果をふまえ、3月7日午前、除名の撤回を求め、日本共産党を東京地裁に提訴しました。その第1回期日が6月20日(木)に開廷されます。法廷では私の意見陳述も行う予定です。
裁判で問いたいことは3つあります。1つは、再審査を却下するため、党からは私に対して「党破壊者とか「権力と結託している」など事実も根拠も示さない人権侵害、人格攻撃が行われましたので、それを名誉毀損として認定してもらうことです。2つ目は、政党の除名処分をめぐる過去の判例では、結社の自由を最優先させる考え方が確立していますが、政党構成員の言論・出版の自由と結社の自由はどんな関係にあるかについて、新たな規範を打ち立てることです。3つ目は、現在の判例の考え方からしても、私の除名処分は党側の瑕疵に満ちており、必ず除名の撤回を勝ち取ることです。
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
今後の予定企画
共産党松竹事件の裁判にはどんな意義があるのか(7月22日午後6時半〜)
お話し:伊藤真(弁護士、伊藤塾塾長) 場所:日比谷図書文化館4階小ホール