今回のタイトルは、「『訴訟物の価額』として『710万円』」です。訴状の冒頭近くに出て来る言葉でして、今回でようやく訴状のトップページの解説が終わります。

 

 本文を読まれた方は、名誉毀損等の賠償額として550万円(50万円は弁護士費用)が請求されていることをご存じかと思いますが、それだと710万円には160万円足りないんです。なぜそうなっているのかとか、名誉毀損という概念、それが争われた裁判の実例などについて書いています。

 

 なお、前文では、私の弁護団に対して「「あの弁護団、反共の匂いがプンプンします」と書いている弁護士さんがいるので、それについて簡単に書いています。詳しくはYouTube動画で3回ほど連続して解説したいと思いますが、「赤旗」の主張でとりあげられた事件の弁護団で中心になった弁護士に「反共」という言葉を投げつけるのって、どんどん仲間を分断して減らしていると思うのですが、どうなんでしょうね。