YouTube動画を公開しました。日本とドイツの戦争責任の比較です。せっかくの8月なので、最後にあと1回、東京裁判の問題も後日アップします。いつもお願いしますが、各回のものを見ていただくのはありがたいのですが、できるだけチャンネル登録してくださいね。近く説明しますが、今後の戦略に大きな影響がありますので。

 

 

 常識的に言えばストレスが溜まるはずの毎日だが、それを激しく緩和してくれていたのが、毎日の大谷の活躍だった。それがこんなことになって、すさんだ気持の持って行きようがない。この方面に持って行こうかな。

 

 昨日から本日にかけて、どのメディアでも同じことが報じられている。「読売」はこうなっていた。

 

「中国税関当局は24日午後、日本産の水産物の輸入を全面的に停止すると発表した。同日、東京電力福島第一原子力発電所の『処理水』の放出が始まったことへの対抗措置となる。

 

 税関当局は7月上旬から、放射性物質検査を理由に事実上の輸入制限を行ってきた。同月の日本からの生鮮魚の輸入は前月比で53%の大幅減となったが、今回の措置により全面的に止まる可能性がある。」

 

 いや、中国が自分の判断で、いろいろなことを決めるのは勝手である。日本としては、ちゃんとした検査結果をもとにして、中国に停止の解除を求めるしかなかろう。

 

 ただ、自分の判断には、自分の責任が伴う。日本産の水産物の輸入を全面停止するということは、日本の漁船が操業している海域がどこであれ、そこで捕れた魚は汚染されている可能性があるので、輸入できないということであろう。ということは、その同じ海域で操業する中国の船が捕った魚も、中国には持ち帰れないようにしないと整合性がとれない。

 

 ということは、中国は今年、日本周辺海域でサンマ漁はしないよね。中国当局は、太平洋に向かって出漁するような中国船には、断固としてストップをかけるよね。

 

 報道によれば、今年のサンマの初水揚げはあったが、1キロ何万円での取引になっているらしい。店頭価格で1尾1000円を超えると予想されている。

 

 だけど、中国の判断のおかげで、今年は今後、サンマの水揚げは増えるかもしれない。それだけがこの関連ニュースの明るい要素かな。哀しいけれど。

 

 なお、もう一つ、甲子園関連で。慶応の107年ぶりの優勝が話題になっているけれど、私の高校も忘れないでください。兵庫県立神戸高校ですが、105年前に優勝しているのです(神戸一中の時代ですけど)。もし今後、優勝するようなことがあったら、慶応以上に高校野球の新しい姿だとして話題になる可能性があるのだけどね。ま、あまり期待しないで、その日を待っています。