本日から上京します。外国特派員協会のスピーチもありますが、大半は会社の仕事でして、忙しい時間を過ごします。

 

 コメント欄への投稿が増えていて、ありがたいことです。ただ、何回も書いていることですが、新しい読者は知っておられないので、再び書きます。このアメーバの「有名人・芸能人ブログ」のコメント欄は、管理者であるアメーバが管理していまして、コメントをアップするかしないかの判断には、私はまったく関与できません。投稿があったことはメールで通知が来るのですが、見に行ったときはすでに削除されていて、どなたがどんな投稿をしたのかさえ分からないこともあります。ご容赦ください。

 

 コメント欄でご意見やご質問があった場合、なるべく誠実に対応したいと考えています。ただし、そのコメントに直接お返事するのではなく、ブログ記事のなかで自分の考え方を示すという形でやっていきます。コメントの内容は、「赤旗」などとかぶさるものも少なくないので、それに答えてやっていくことで、間接的にはお返事していることになると考えるからです。

 

 そういう形式なので、「自分は答えてもらっていない」と思う方も出て来るでしょう。でも、例えば、私が党の綱領や規約を批判していると思い込んでコメントをする人も少なくありませんが、私はあくまで綱領と規約の範囲内で発言しているつもりです。私自身、今回の本を書くにあたって、綱領や規約に反したことは書けないと考え、党員人生48年でもっとも熱心に読み直しました。何回程度ではありません。何十回という回数です。

 

 こういう立場で書いているので、党員の方からは「規約に反している」と言われることもありますが、逆に党外の方からは「なぜ民主集中制批判に踏み込まないのだ」というお叱りを受けることもあります。それほど綱領と規約に反してはいけないとキモに命じて発言しているつもりです。

 

 明日の外国特派員協会での講演においても、その見地での発言、行動であることを整理して述べますので、関心のある方はご覧ください。ここからです。

 

 なお、現在のところ、党内からの意見、批判に答えるのが精一杯で、他の角度からのご意見、ご質問に対応できていません。例えば、安全保障の玄人筋の方からは、私の「核抑止抜きの専守防衛」という提起について、国際政治のリアリズムの見地からの批判がありますが、「憲法違反だ」「安保容認だ」という党中央の批判に答えることを優先させてもらっています。どこかでお答えしますので、とりあえずご容赦ください。