これに参加するため、明日から上京します。明日、新幹線の途上にある県で、私の問題の党内学習会があるそうだから、途中下車して発言させてもらおうかな。多様な見方を身につけた方が、党も鍛えられるでしょうし。

 

 この間、毎日新聞プレミアでインタビュー記事がアップされました。有料なので会員でないと冒頭しか見られません。タイトルは、「党首公選 共産は『異論を許さない』集団ではないはずだ」

 

 そうなんですよ。私は共産党が異論を許さない党だなどとは、どこでも言っていないのです。異論がたくさんある党員の個性豊かな政党なのに、それを外に見せないのが良くないと言っているだけなんですけど。

 

 他にも、私の除名をめぐって、いろんなメディアが取り上げましたね。雑誌やオンラインメディアも加えるとあまりに多いので、いちいちは紹介しません。新聞の社説だけ紹介しておきます。

 

 信濃毎日新聞「共産の除名問題 かたくなに映る党の対応」、西日本新聞「共産党員の除名 国民の目にはどう映るか」です。社説だけ取り上げても、朝日、毎日、産経に続いてですから、こうなるともう「一部メディアの反共攻撃」と言えないですね。

 

 朝日の社説に対して志位さんが猛反撃をした記者会見の動画を見たとき、私が感じたのは、これって朝日だけでなく言論機関に対する攻撃だから、メディア各社が志位さんが謝るまで記者会見には出ないという態度をとるのではと思ってしまいました。そこまでにはならなかったけれど、メディアに携わる人は、すごい危機感を抱いたのでしょうね。それがこうした結果につながっていると思います。

 

 来月は、地方紙各紙に、私のインタビューが載るかもしれません。

 

 さて、明日から上京して、明後日(27日午後3時〜)、外国特派員協会で記者会見します。ここから誰でも同時中継を見ることができます。関心のある方はどうぞご覧ください。

 

 冒頭20分がスピーチ、その後40分の質疑があるそうです。冒頭のスピーチだけは英語で行いますが(質疑は通訳が入ります)、35年ぶりの英語なので舌がもつれたりして、聞き取りにくいかもしれません。そこで、午後3時の開始と同時に、私のブログで日本語を公表しますので、質疑が開始されるまではそこをご覧くださっても結構です。

 

 これをきっかけにして、もし私がアメリカのメディアにでも登場しようものなら、「日米安保容認の結果としてアメリカ帝国主義と結託した松竹が…」みたいな話になるんでしょうか。いまの勢いを見ると、冗談にならない可能性があるところが、なんとも笑えない話で。