ブログの読者が急増していて、「赤旗」読者20万にはまだ叶いませんが、除名の日にはアクセスが5万を超え、その後も2万人台をキープしています。それに伴ってコメントを書かれる方も増えていて、「載らないのは削除しているのか」という声もあがっていますが、何回か説明しているように、このアメーバの「有名人・芸能人」ブログは、コメントをアメーバが管理するようになっており、私には何の権限もありません。どんな基準で掲載の可否を判断しているのかも私には分かりません。私に肯定的な方に聞いても、20数本のうち載ったのは10数本という方や、いちど載ったのに翌日には消されていたという場合もあります。私に問い合わせがあっても分からないことなので、申し訳ないのですが、ご容赦ください。

 

 さて、この間の行動が破門(間違いなのか皮肉なのか分からんとのご指摘がありました。「波紋」です)を呼んで、いろんな報道が相次いでいます。朝日新聞の社説などは私が紹介するまでもないでしょうが、入手しにくいものとして、東京新聞時事通信がありますので、URLを紹介しておきます。

 

 ここでは昨日の京都新聞の一面コラムを紹介します。味わいのあるものでした。連日の「赤旗」と違って、まさか「京都民報」が攻撃するようなことはないと思いますけど。

 

20年余り前、京都市議会を取材して驚いたのは、同じ党会派での意見の違いだった。特に自民党は右から左まで幅が広かった▶続くのは意外にも共産党である。「党の考えはこうだけど」と断った上で、持論を明快に語る。地域を歩きまわっているだけに説得力がある。そういう人は個性に支持が集まり、選挙も強かった。市議会第2勢力の源泉を感じた▶昨年、共産党は結党100年を迎えた。最近は政策の振る舞いもずいぶん柔らかくなったと思っていたら、昨日の紙面で首をかしげた。志位和夫党委員長の在任が22年を超えたことを受け、著書で党首公選制の導入を求めた京都府委員会の党員が、除名処分になったという▶「党内で意見を述べず、突然攻撃した」(小池書記局長)とされ、分派活動を認めない党規約に反するとか。「自由で民主的な言論をなくしてしまうのか」。党内で上がる懸念の声をどう聞くか▶同じ紙面で、日本維新の会府総支部が推薦した舞鶴市長の誕生が並んだ。自民や連合京都などが推し、4選を狙った現職が破れる波乱だ。▶40代以下の有権者にとって共産は自民と同じく「保守」で、維新は「革新」に見えているとの世論分析がひところ話題になった。4月の京都府議・京都市議選。有権者の判断は全国でも注目されるだろう。