こんな本も来年1月に出るんですね。私の『シン・日本共産党宣言』と刊行日は同じ19日だ。

 

 著者の顔ぶれがすごい。以下の方たちです。

 

 有田芳生、池田香代子、内田樹、木戸衛一、佐々木寛、 津田大介、中北浩爾、中沢けい、浜矩子、古谷経衡 

 

 推薦の帯文もいいです。共産党内で評価の高い映画「百年と希望」の監督の西原考至さんです。

 

 「まだ社会は変わりうる」 期待をこめた言葉たちが、未来の希望を照らしている。

 

 こんな人たちに希望を感じさせている日本共産党って、本当にしあわせな政党だと思います。日本社会が変わるとしたら、共産党が変わるときだけでしょ、という気持が伝わってきます。

 

 アマゾンの以下の紹介文を見ると、党首公選もこの本の中心的な主張のようです。これまであけび書房で自分の本を出したことがないけれど、そのうち、党首公選の顛末記でも出してもらおうかな。

 

「自公長期政権に対抗する「市民と野党の共闘」の重要アクターである日本共産党に対して、希望とともに、さらなる飛躍を期待しての要望が創立100周年を経た今、ますます強まってきています。

とくに、党員が党首を投票で直接選ぶ「党首選挙」を実施することで、党内の活発な論議を国民にも可視化させて、政策・路線の意義を深め広めることを通じて、国民に開かれた民主主義的な政党としての存在価値が高まるのではないかという期待が強くあります。

もちろん、党首公選についての賛否は党内外であり、またそれにとどまらない共産党の躍進を願っての期待を込めた「注文」は多々あることでしょう。こうした多様な声を寄せていただくことで、停滞している「市民と野党の共闘」を再起動しバージョンアップへとつなげる契機となることでしょう。

本書では、共産党とともに共闘されている識者の方々として、党創立100周年を祝い、同党への期待を寄せていただきますようお願いいたします。(「まえがき」より)」