新幹線に乗りました。お昼前に到着し、昨日紹介したシンポジウムの司会をするのですが、その前に出版のご相談で著者お二人と会わなければなりません。シンポの終了後は、学者や共産党本部の関係者とウクライナ問題その他で意見交換。

 

 明日(4月1日)は午前中、経済ジャーナリストと経済安保法案その他で、これまた意見交換。その後、「自衛隊を活かす会」の事務所があるカタログハウスに立ち寄って、それから集英社へ。ウクライナ問題があって日本の安全保障をどうするかが問われているので、「新・安全保障論」のようなタイトルで議論をウェブサイトで公開することになり(うまくいけば本にもする)、柳澤協二代表をはじめ会の面々(と言っても合計4人ですが)が座談会をします。今回は、ウクライナ周辺の戦史にも詳しい元防衛研究所戦史部長の林吉永さん(元空将補)も議論に加わります。私の役割はコーディネートなので表には出てきませんが、こうやって印税を確保しておかないと、自衛隊を活かす会はまだまだ活躍する予定なので、財源不足に陥るわけにはいかないんです。これが夜まで続くでしょう。

 

 明後日(4月2日)は、午前中が、「共産党宣言」の解釈に新境地を開く本を書いてくださる著者とのご相談。午後は、某左翼出版社の編集者と、大出版社のちょっと変わった編集者とお会いし、まあ謀議のようなものです。夜は、息子と娘と、ちょっとイカしたイタリアンへ。

 

 そして3日に帰ってくるのですが、午前中は西荻窪へ行って池田香代子さんとお会いします。昨年、花岡事件の本を出していただきましたが、コロナ禍で打ち上げもできていなかったので、その代わりのようなものです。

 

 それらの合間を縫って、どうしても読まなければならない原稿もあります。出張後に返事をすることになっているもので、マルクス主義の基本命題をめぐるマルクス主義者同士の往復書簡です。節度を保った激論という感じでしょうか。マルクス主義者の間で活発な議論が起きるきっかけにしたいと考えています。

 

 さらに、時間があれば、自分が執筆する本にも手を出します。二冊を同時進行させていて、かなりハードな仕事です。

 

 なんでこんなことを書いているかというと、要するに、土日はブログを書くのは無理かもしれませんという告知のようなものです。よほど閃くことがあったら、何か書くかもしれませんけどね。では、また。