本日から開始なんですが、昨日から週をまたぐ出張に出ておりまして、少し忙しいです。そこで本日は、先日の講演会で配布したレジメだけご紹介します。ウクライナ危機というけれど、9条護憲だって危機ですよね、このままでは。ロシアがウクライナに対して非武装=9条のような国になれと要求しているのですから。その自覚が大事だということから、私の話は始まります。
はじめに
一、足元の現実と9条の理想の乖離への自覚が大事だ
1、ウクライナ危機は侵略がリアルなものだと示した
2、日本はすでに戦争する国になってしまっている
3、改憲政党の国会議席はすでに9割を超えている
二、それでも憲法9条を守る意味はどこにあるか
1、自分の信念を最後まで貫くことは大事である
2、国民意識との乖離を埋める大仕事に挑める
3、乖離の根本原因である世界の構造変化を学べる
三、国民意識は世界の構造変化とともに変化した
1、冷戦終焉でアメリカ=悪、社会主義=善が通用せず
2、非武装中立が冷戦終焉で逆に成り立たなくなった
3、意識は現実が生み出す、現実は政治が生み出す
四、長く苦しい道のりへの第一歩としての野党共闘
1、立憲民主党は核抑止力からまだ離れきれていない
2、共産党の安保・自衛隊廃棄論は国民から支持されない
3、「核抑止抜きの専守防衛」で自民党との対抗軸を
おわりに