この22日、ユネスコの世界遺産委員会は、かつて文化遺産として認定した「明治日本の産業革命遺産」(軍艦島など)について、日本の説明が不十分だとして「強い遺憾の意を示す」という決議を採択しました。全員一致だということです。ユネスコの委員が、日本政府が設置した「産業遺産情報センター」を視察して、その結果にもとづいて判断をくだしたわけです。日本政府はさっそく反発していますが、ちゃんとこのセンターを見れば、政府の反論が通用しないことは明らかなのですね。それで、昨年訪ねた際の記事をリブログしてみました。5回連載なので、今週はこれで終わるかも。猛暑の中で仕事をするには、ちょうどいいかも。