今年は3冊の本を書こうと決めていて、1冊目の『〈全条項分析〉日米地位協定の真実』(集英社新書)は2月に発売済み。2冊目の『「異論の共存」戦略』は版元の晶文社に最終稿を入れたばかりです。ということで、本日より3冊目を書き始めました。これは弊社から発売予定の「13際からのあなたへ」シリーズに加えるもので、『13歳からの日米安保条約』です。安保条約って、中学校や高校で学ばなければならないことですが、それをどう教えるかって、なかなか難しいですよね。それに応えられるものを書きたいと思っています。ということで、土日はその執筆に充てますので、ブログは近く刊行される本の紹介だけ。

 

 まず、7月1日刊行予定の『新版 核兵器禁止条約の意義と課題』です。新版というからには旧版があって、2017年7月7日に採択された直後の8月初めには書店に並んでいたのです。そのスピードは脅威でした。著者の冨田宏治先生には本当にがんばっていただきました。今年1月に条約が発効したのにともない、新版を書いていただきました。もう少しお待ちくださいね。