ブラッシュアップしました。主に3点。

 

 強制連行された中国人が投入された花岡川の河川付け替え工事の範囲が分かるように明示しました。まずは、地図の太い線です。

 

 もとの花岡川は、太い線の上から左に曲がり、③④にある信正寺を南下して、太い線の下まで到達していたようです。その途中にある七ツ館というところの下を通っていた鉱床が浸水して陥没し、水が他の鉱床に広がらないよう閉鎖したため、中で作業していた朝鮮人11名、日本人11名の計22名を生き埋めにされたということです。

 

 そのため、花岡川の水路を付け替える工事が不可欠だということで、こんどは中国人を強制連行して、地図の太い線を掘って、川を流したわけですね。

 

 あと、それぞれの現場の場所を正確にしました。最終的には現地で確認してもらいます。

 

 最後に、この地域のバス会社である秋北バスにお願いして、JR大館駅からのバス便を教えてもらいました。詳細は中の解説に出てくるのですが、何行きに乗って何分で、料金はいくらかが明示されるようにしています。観光につながるから当然でしょうが、親切に対応していただきました。

 

 これにくわえて、地元のタクシー会社にお願いして、たとえば全てを何時間で回っていくら、みたいな料金体系をつくってもらおうかと思っています。ただこれは、電話でお願いできるようなことではないので、今度大館に行った時、会社を訪ねてご相談したいと思います。今回の本では、市長さんのご推薦を得たいと思っているので、緊急事態宣言が明ける3月下旬に大館に行くつもりです。