昨日の「朝日新聞」にこれが折り込まれていました。共産党の大阪府議団が発行しているものです。好感度の高いグッジョブ(Good Job)です。

 

 何がいいかというと、役に立つこと。現在、コロナ問題でみんな困っていて、政府や自治体にいろいろな既存の制度があったり、新しくつくったりしているわけですが、その一覧が見られるって、なかなかないことなので、助かると思うのです。

 

 オモテは、「くらしの支援制度を紹介します」というタイトル。生活資金の貸し付けでは、その額、条件など。電気・ガスの支払猶予や住居確保給付金や府営住宅の家賃減免などの仕組みなど。それらが「お問い合わせ先」とともに書かれています。

 

 ウラは、「営業への支援制度を紹介します」。「大阪府休業要請支援金」、「事業者への融資」、「雇用調整助成金の特例措置」、「学校休校で従業員が有休の休暇を取得した場合の事業所への助成金」、「「学校休校で契約していた仕事ができない場合のフリーランス等への助成金」、「小規模事業者への補助金」、「税・保険料の支払い猶予」です。これも問い合わせ先が明示されています。

 

 もちろん、政府や自治体の問題点を批判、糾弾するのも政党の役割でしょう。しかし、そういう批判の中で、実際に使えるものも出来てきているわけで、それを市民が使えるようにするのも、等しく政党の大事な役割だと思います。

 

 そこを、政治への批判と切り離して紹介しています。だから、これに頼ることで政治の争いに巻き込まれるかもという不安を感じさせない。

 

 「自分ががんばった成果だ」と誇るのでもなく、客観的に紹介しています。だから、間違いのないものだと思わせてくれます。

 

 4月27日時点での制度だということです。今後も変わっていく可能性があります。共産党大阪府議団にご相談したい場合、メールは以下だということです。jcp@gikai.pref.osaka.jp