昨日午後に開かれた「国際刑事法典の制定を国会に求める会」の最初のイベント。司会進行で頭を使っていて、写真を撮るのを忘れちゃった。

 

 でも、3時間以上、みっちりと議論できました。自民党、立憲民主党、国民民主党、れいわ新撰組の国会議員、政党関係者にはご意見、ご提案を頂きました。共産党も、19名しかいない書記局員のお一人が来られていたのに(秘書も)、わたしが気づかずにご発言の機会を与えることができませんでした。済みません。

 

 大事だったのは、元防衛大臣の中谷元さん、玉木雄一郎さん、山尾志桜里さんが3時間ずっとおられて、この法典案に必要性、どんな内容にすべきか、どう進めていくかなどについて、「会」の中心メンバーと議論できたことです。

 

 中谷さんが河野防衛大臣に確かめたところ、少なくとも自衛官の国外犯規定がない問題(過失が裁かれない)については、「しっかりやるよ」とおっしゃっていたということです。昨日のイベントにも、防衛省、外務省、法務省と関係省庁の官僚も出席しておられました。すぐに具体化がはじまる可能性もあるので、こちらもかみ合って提起していかねばなりません。

 

 こうやって、市民の側が立法を提案し、国会サイドに求め、議員が動いてくれるやり方って、新しい可能性を切り拓くかもしれませんね。わくわくします。

 

 会のホームページも作りました。そこに昨日配布した資料を掲載していますので、ご関心のある方は眺めてみてください。