はい、1月早々から活動開始です。15日(水)の午後4時半から、「なぜ戦争はなくならないか、 どうすればいいのか」と題して、カシミールやバングラデシュなど紛争の絶えない南アジア地域を対象に研究しているお二人が来日される機会に、お話を伺います。 

 

 お話ししてくださるのは、ムバシャール・ハッサン(オスロ大学文化研究・東洋言語学科、 博士研究員)とサミール・ヤシール(イスラム科学技術大学国際関係・ 平和と紛争研究センター、元助教授)さん。お二人は最近、当会の伊勢崎賢治とともに編者として、『南アジア におけるラディカライゼーション』(英語、SAGE Publications Pvt. Ltd)を上梓されました。

 

 こういう機会は、なかなかないですよね。是非、お誘いあってご参加ください。

 

 その後、おそらく3月7日に、某県の「九条の会」と共催して、「護憲派は自衛隊にどう臨むのか」をテーマにしたイベントをやります。元幹部自衛官も参加される予定です。

 

 そして、その日に間に合うように、自衛隊を活かす会の編集で、『抑止力神話の先に』(仮題)の本を出版します。その本の最後で、抑止力に替わる安全保障の在り方に関する提言を発表することになるでしょう。

 

 その上で、国会で予算案の審議が終わる4月はじめ頃からは、改憲に向けたいろいろな動きが出るでしょうから、その提言と、これまでの会のいろいろな文書をまとめてパンフレットをつくり、広く宣伝普及していく予定です。加憲対象として「自衛隊」が話題になる年ですから、来年も自衛隊を活かす会にご期待ください。