『日韓が和解する日』は18日に出来上がってきて、まず20日に神戸で池田香代子さんとのイベントがあることは、すでにお知らせしました。チラシはこれです。是非、ご参加ください。

 

 

 その後ですが、ジュンク堂書店難波店から出版記念イベントをやりたいとの申し出がありました。この問題は在日の方々と語り合うべきだと思いまして、李信恵さんとの対談イベントとして結実しました。チラシから抜き出すと以下のようになります。

 

 

「その日」をたぐり寄せる方法

〜 『日韓が和解する日』(かもがわ出版、松竹伸幸)刊行記念〜

 

 なすすべもなく悪化の一途をたどるように見える日韓関係。日本と韓国の言い分はかみ合うことなく、ただただ相手に対する批判の応酬になっている。そこから抜け出すには、庶民のレベルで心の通い合う共通の言葉を探り出すことが求められているのではないだろうか。

 近く、『日韓が和解する日──両国が共に歩める道がある』を上梓する松竹伸幸と、在日コリアン2.5世としてヘイトスピーチと闘ってきた李信恵が対談し、そのために何をなすべきかを話し合う。日韓関係打開への一歩としたい。

 

 李信恵(り・しね)さんは以下のような方です。

 1971年生まれ。大阪府東大阪市出身の在日コリアン2.5世。フリーライター。女性誌や地域情報誌で記事を執筆。現在はインターネットのニュースサイト(ラブピースクラブ)をはじめ、新聞(解放新聞、ふぇみん)や月刊誌(部落解放、ヒューマンライツ)など各種媒体でライター、取材記者として活動。2014年やよりジャーナリスト賞受賞。著書に『#黙らない女たち』(かもがわ出版)『#鶴橋安寧―アンチ・ヘイト・クロニクル』(影書房)など。  

 

 申込み法法は以下です。電話での予約も可です。

■会場 … 3階カウンター前特設会場。入場料無料(定員30名)

■受付 … 3階カウンター前特設会場。

ジュンク堂書店 難波店(TEL 06-4396-4771)

 

 その次に、ジュンク堂書店三宮駅前店でも行います。対談相手は、兵庫県の民団の団長さんでして、おそらく12月中旬の週末になります。正式に決まったらお知らせします。

 

 チコちゃんの「ボーッと生きてんじゃねえよ!」という叫びが聞こえていまして、なんとか具体的な行動を起こさねばと思っています。がんばります。