以下の内容で決まりました。参加ご希望の方は、日程の確保等お願いします。

 

シンポジスト(50音順、敬称略) 芦田文夫/井手啓二/大西広/山本恒人

コーディネート 聽濤弘

 

日時:12月21日(土)午後2時から5時まで

会場:同志社大学

会費:1000円

 

趣旨

 中国が「社会主義市場経済」を打ち出して以降、実際に目の前で展開される中国社会の実態をふまえて、中国と社会主義をめぐる議論が百出してきた。今回のシンポと本では、このテーマをめぐって積極的に発言してきた方に見解を包括的に提起して頂き、その上で、何が一致して何が一致しないのかを整理し、今後の議論の上で基礎になるようなものが提示できればと考える。中国の経済社会をどう評価するかについては、今回のシンポジスト以外にも多くの考え方が存在するが、それでは論点も拡散するので、日中友好運動に積極的に関わってきた人の範囲内で議論したい。「気安い間柄」の議論になるが、それだけにこれまでは気を遣って議論しにくかった問題についても率直に論じ合えれば幸いである。

 

準備

 9月中旬をメドに、進行の聽濤氏より、「問題の整理と提起」として、シンポジスト4人の見解をふまえ、まとまった文書(5000字以上1万字以内)を提出して頂く。4人への質問を含む。それにもとづき、シンポジスト4人が10月末までに、「自分の見解」を1万字以内で提出する(これまでに発表したものの統合で構わない)。それをふまえ、聽濤氏より、シンポ当日の議論の進め方を提示して頂き、当日に議論する。

 聽濤氏の問題提起と4氏の「見解」は11月中に50ページ程度のパンフレットにし、事前に参加を申し込んだ方には郵送する。当日は、参加者がそれを読んでいることを前提にして、議論を行う。

 

 どうでしょ。本格的でしょ。主催や後援は、もう少し近づいてから発表します。