一昨日、東京事務所で校了しました。もう後戻りのできない地点に到達したので、ようやく正式に書いておきます。

 

 古賀誠さんとは、いうまでもなく自民党の元幹事長。ちょっと強面のところがあるし、運輸大臣を経験していることもありそういう関係の「族」とみなされていますが、本人に言わせると、そういうものは小さい要素で、一番大事にしてきたのは憲法九条あなのです。

 

 それを本の帯で表現しています。オモテは、画像で見えるように、「戦争未亡人を再び生み出さない平和な国をつくりあげていくことが政治だ」ですが、ウラは以下の通りです。

 

最初の立候補の時から九条護憲を訴えた。

自衛隊を海外に出す法律には処分覚悟で反対してきた。

自分の母も含め無数の戦争未亡人をつくったこの歴史を

二度と繰り返さないためだ。

自民党を愛し、安倍首相を尊敬するが、

それでも九条の改正だけは許さない──。

 

 安倍首相、内閣改造と党役員人事に意欲を示していて、まず9月中旬、党役員を改憲シフトに変えていくと言われています。その9月中旬に書店に並ぶ予定です。この本のこと、これからも紹介していきますね。