本日と明日、米朝首脳会談ですね。「前進した」という評価と、「進展はなかった」という評価とが、矛盾しないで交錯するんだと思います。

 

 結果がどうあろうと、日本はこれにどう関わり、どう主体的に前進させることができるのかが問われます。そこで、3月23日(土)と24日(日)、ジュンク堂書店の関西の2つのお店が、北朝鮮の非核化をテーマにイベントを開催してくれることになりました。

 

 写真は、そのうち神戸のJR三宮駅店(センター街にある三宮店ではなく駅前店ですのでお間違えなく)のもので、23日午後3時からです。チラシの右下のほうに、翌24日に難波店で開催されることも書いてあります(これも午後3時から)。

 

 関連する2つの書籍の出版記念イベントも兼ねています。2月11日に八重洲ブックセンターでも似たようなイベントがありましたが、著者と本に少し違いがあります。

 

 1つは、2.11と同じ私の『北朝鮮問題のジレンマを「戦略的虚構」で乗り越える』(あおぞら書房)です。代わり映えしなくて申し訳ありませんが。

 

 もう1つは、『トランプ報道のフェイクとファクト』(かもがわ出版)で、全国の書店に並ぶのは3月下旬になりますが、この2つの書店だけはイベントの日に買えるのはもちろん、特別に15日頃から並ぶでしょう。

 

 著者は立岩陽一郎さん。元NHK国際報道局デスクで、現在、関西で人気のある毎日放送「ちちんぷいぷい」でコメンテーターをしているので、ご存じの方も多いと思います。一橋大学で私の後輩にあたり、上司と衝突して退職したあたりも私と似ていたりして(笑)。

 

 ということで、米朝首脳会談が終わって3週間後のイベントです。冷静に議論できる環境にあるのではないでしょうか。是非、お越しください。