六代目 中村勘九郎襲名披露
三月大歌舞伎
片岡仁左衛門 中村勘三郎 市川海老蔵 中村七之助 中村勘九郎 他
平成２４年 ３月３日～２７日
平成中村座
３月４日 昼の部 竹席にて観劇
昼の部は
一、歌舞伎十八番の内 暫
二、一条大蔵譚 槍垣 奥殿
三、舞鶴雪月花 さくら 松虫 雪達磨
竹席１７０００円なり。高い・・・・高いゾ歌舞伎・・・襲名披露はいつも以上に高い・・・
しかし 仁左衛門の為ならエン～ヤコリャ
正直 海老蔵に興味は無いが ある意味贅沢な事に花横席（花外じゃないよ！）
暫 観るにはベストポジション！ あの馬鹿でかい衣裳に触れそうな距離なので避ける避けるのオプション付き。 海老蔵はどうでもいいけど これぞ歌舞伎って感じの演目。
中村七之助いいわ～。ここ最近ほんとイイ
いやほんと・・・・イイ。女っぷりが猛烈に上がっている。
女優だと私生活が充実してるのかな？とか思うけど女形の場合はどうなんだ？
昔はもっとギスギスした感じだったが 今やただ居るだけでも目を誘う存在になっいる。
玉三郎の次は福助をすっ飛ばして七之助の時代だな。（いや福助も意外と好きだけどね）
一条大蔵はちょいとスルーして。
初観の舞鶴雪月花
桜の精 七之助。 美しい。艶やか
松虫・・・・なんとなんと仁左衛門の頭に見事な触覚！！！緑の衣裳に触覚！素敵過ぎる！
秋のもの悲しさを表現したような 子松虫（千之助）との舞踊。
実際は千之助は孫だけど こうやって芸が受け継がれていくのだな～とシミジミ。
千之助が仁左衛門と同じように立派な芸持ちになるまで見守るゾ
ラストが雪達磨 勘三郎のご登場。
オバQかと思った・・・・・コワッ！
男前（？）雪達磨の軽妙な舞踊。溶けそうになってオットット オットット オットット
最後はすっかり溶けて雪の塊に。
で搬入口が開きじゃーんスカイツリー（の根本だけ見える）・・・・コレ必要か？
今回の中村座の度に いや一昔前のコクーン歌舞伎から・・・・コレ必要か？
まあいいけど。
にしても歌舞伎 高いわ～。